世界の大使館や総領事館で
働く2年間。
海外でのキャリアが
あなたを待っています。
在外公館派遣員とは?神田外語学院(KIFL)の取り組み?
~ KIFL生こそ、チャレンジする価値がある!! ~
KIFLに入学する多くの学生は、「学んだ外国語を活かして、海外で活躍したい!」 という大きな目標を持っています。海外で働く方法はさまざまですが、“外務省在外公館派遣員制度”は2年間という限られた期間とはいえ、学んだ外国語を活かし、在学中でも卒業後でも、国をバックに公の機関(大使館?総領事館等?日本政府代表部)で働くことができ、現地の文化?風習?習慣、そして何よりもその国の人たちとふれあい、異文化を肌で感じながら共に働くという経験ができます。KIFLではこの制度をキャリア形成のスタートとして、また卒業生にはキャリア?アップのためのリセットの機会として捉え、KIFL「∞」グローカル教養ゼミを開催し、日本一を目指して志望する学生?卒業生の皆さんに最大限の支援を行っています。人生100年時代と言われる永い人生設計の中で、希少な経験を積み、あなたらしいオンリーワンのキャリア形成にチャレンジをしてみてはいかがですか?その後のあなたの人生において、その経験は大いに役立つものであり、赴任したその国は、あなたにとって第二の故郷となり、そこでの出会いは永遠の友(宝)となることは間違いないでしょう。
新皇冠体育 グローバル?コミュニケーション研究所
シニア?アカデミックフェロー
久保谷 富美男先生
元在オランダ日本国大使館派遣員
外務省在外公館派遣員 選抜試験 年間スケジュール
「∞」グローカル教養ゼミの一例(年間30回)全学科対象?自主参加形式
- 第1回グローバル教養模擬試験Ⅰ(基礎編)
- 第2回環境用語について
- 第3回数学?算数Ⅰ
- 第4回日本の島々について
- 第5回国連と国際機関について
- 第6回数学?算数Ⅱ
- 第7回国連と安全保障理事会について
- 第8回現在の政治課題について
- 第9回数学?算数Ⅲ
- 第10回グローバル教養模擬試験Ⅱ
- 第11回生物?医学分野について
- 第12回物理(…の法則)について
- 第13回数学?算数Ⅳ
- 第14回気象と関連する現象について
- 第15回経済用語について
- 第16回数学?算数Ⅴ
- 第17回国会と内閣総理大臣および天皇の国事行為について
- 第18回原子力について
- 第19回数学?算数Ⅵ
- 第20回グローバル教養模擬試験Ⅲ
- 第21回コンピューター?通信関連用語について
- 第22回現代キーワード一般について
- 第23回数学?算数Ⅶ
- 第24回コンピューター犯罪について
- 第25回化学分野について
- 第26回数学?算数Ⅷ
- 第27回法改正について
- 第28回TPP?消費税増?脱原発について
- 第29回数学?算数Ⅸ
- 第30回グローバル教養模擬試験Ⅳ
募集についての詳しい内容および外務省在外公館派遣員制度については、一般社団法人国際交流サービス協会ホームページ(http://www.ihcsa.or.jp)をご参照ください。
語学を身につければ、
世界を舞台に何でもできる。
大好きな中南米の魅力を
広めるための事業に挑戦。
ちゃんちーとす代表
鈴木 竜矢さん
アジア/ヨーロッパ言語科 スペイン語コース 2014年3月卒業
新皇冠体育 外国語学部 イベロアメリカ言語学科 スペイン語専攻 3年次編入学 2016年3月卒業
外務省在外公館派遣員 在ニカラグア日本国大使館 2015年9月?2018年9月勤務
千葉県立土気高校出身
私は在学中、猛烈にスペイン語を勉強しました。その原動力は、大学受験に失敗した悔しさと、大学に進学した高校時代の仲間に負けたくないという思いです。1年次にはスペインへの短期留学も経験し、実践力を磨くための日課として、街で毎日10人以上にスペイン語で話しかけました。一方、英語力もTOEIC?815点まで上昇し、かつて志望していた新皇冠体育に編入学。4年次に外務省在外公館派遣員の試験に合格し、在ニカラグア日本国大使館に赴任しました。現地では資料の翻訳や現地企業との交渉、文化イベントの企画?運営などを任され、休日には自発的に農村部の人々と交流。知られざる伝統工芸や祭礼に魅了され、世界中にその魅力を発信したいと考えました。こうして任期終了後には、神田外語学院時代の友人2人と「ちゃんちーとす」を結成し、中南米約20ヵ国を訪問。2020年に帰国後、起業しました。中南米に関する情報発信や、現地の食品の輸入販売、オンラインでの語学学習支援などを進めており、今後もさまざまな角度から中南米の支援事業を展開していく予定です。
神田外語学院で踏み出せた
新たな一歩。
在エジプト日本国大使館での
経験は一生ものです。
菊地 ひかりさん
英語専攻科 2018年3月卒業
奈良女子大学 文学部 人文社会学科 文化メディア学コース 3年次編入学 2020年3月卒業
外務省在外公館派遣員 在エジプト日本国大使館 2020年3月?2022年3月勤務
東京都立北園高校出身
この制度を知ったきっかけは、新入生オリエンテーションで配布された1枚のチラシ。「英語を使う仕事がしたい」という漠然とした思いが、「外務省在外公館派遣員として働きたい」という明確な思いへと変化しました。神田外語学院で培った英語力と、久保谷先生のグローカル教養ゼミで身につけた一般教養の知識があったからこそ、この在外公館派遣員制度に合格できたと思っています。赴任した在エジプト日本国大使館では、スピーキング力やメール対応でのリーディング力のほか、多くの場面で実践的な英語力を発揮できました。現地職員のマネジメントから人事総務事務、外交官の方のサポート、現地企業との折衝まで幅広く活動する日々。日本の外務大臣が訪れた際には、大臣を間近でサポートする経験ができ、想像以上のやりがいと達成感を味わいました。外務省以外の省庁の方と交流する機会も多く、その幅広く奥深い知識や考え方からも大きな刺激を受けました。次なる目標は「海外と繋がる仕事でプロフェッショナルになること」。在外公館派遣員として過ごした2年間は、さらなるスキルアップに向けたターニングポイントになりました。