インターナショナルコミュニケーション科

SPANISH COURSE

21世紀の国際語と呼ばれ、世界およそ21ヵ国の公用語である
スペイン語を英語と同時に身につけます。

TOPICS

「教育交流プログラム」スペイン留学

現地の提携する語学学校へ春季?夏季休暇期間や卒業後に留学が可能です。卒業後は語学留学のほかに、フラメンコ、音楽、絵画、料理を学ぶためなど、留学の目的はさまざまです。

研修地
スペイン?マドリード/サラマンカ/アリカンテ
提携校
Estudio Sampere/Colegio de Espa?a/YA Hablas

「教育交流プログラム」スペイン研修

1218年に創立されたスペイン最古の大学であるサラマンカ大学で学びます。サラマンカ大学は、800年以上の歴史を持つ、スペイン語学習者の憧れの地でもあります。

研修地
スペイン?サラマンカ
提携校
サラマンカ大学国際コース
期間
約1ヵ月間(3月)
滞在形態
大学の寮、ホームステイのいずれか
参加基準
スペイン語コース1年生
留学前にすべての科目に合格していること
研修費用
約50万?60万円(渡航費、滞在費、授業料など)

検定の受験(必須)

卒業までにスペイン語技能検定試験4級以上、DELEスペイン語検定B1以上、またはSIELE「B1」以上の取得をめざします。

MESSAGE

RUNA NAKAO

アジア/ヨーロッパ言語科 スペイン語コース2年
東京都立杉並総合高校出身
国際サービス?エージェンシー 内定

スペインで最も歴史のある名門大学への留学を経験。
国際支援に従事する人を支える仕事をします。

昔から国際支援に関心があり、高校生の頃に初めての海外ボランティアに参加しました。そこで知ったのは、支援が必要な多くの国ではスペイン語が話されていること。支援の幅を広げるため、スペイン語を学ぶことを決意しました。1年次の春休みにはスペインで最も歴史のあるサラマンカ大学での研修に参加。1ヵ月間、世界中の留学生とともに現地の方が使うリアルな会話表現を実践的に学ぶことができました。休日には少し足を延ばして、マドリードやアンダルシア地方へ。旅先で会話が通じたときは、自分の成長を実感しました。帰国後は、日本でも日常的にスペイン語を使いたいと思い、メキシコ料理店でアルバイトを始めました。卒業生の近藤誠司さんが運営に携わるお店で、スタッフの大半は外国人。私がスペイン語で接客をすると「今の発音、ネイティブみたいで最高だよ!」とみんな褒めてくれるのがうれしいですね。正直、2年前は自分が外国人の方々と会話を楽しめるようになるなんて、思ってもいませんでした。卒業後は、政府やJICA (国際協力機構)関係のお客様を中心に、海外出張や業務渡航の手配をサポートする会社に勤務します。英語とスペイン語を駆使し、国際支援に従事する人を支える存在になることが今の目標です。

MESSAGE

メキシコと日本を「食」でつなぐ。
スペイン語が飛び交う
グローバルな企業を経営しています。

メキシコを中心に食品の輸入?販売を手がける会社で、私はその経営に携わっています。メキシコへの思いが芽生えたのは、高校生の時。1年間の交換留学で現地に滞在しました。実はサボテンは現地でポピュラーな食材。ある日、ステイ先で和食をリクエストされ、サボテンを使ったきんぴらを作ったところ、大好評でした。「このサボテンが日本で手に入れば、日本人もこのきんぴらを楽しめるな」と気づいたんです。その時の経験が今の仕事に繋がり、日本のスーパーに食用サボテンを並べることに成功した時は、長年の夢が実現したと感じました。高校卒業後はスペイン語を存分に学べる環境に惹かれ、神田外語学院に入学。勉強だけでなく、遊びにも全力投球な仲間との学校生活は本当に楽しいものでした。編入学先の京都外国語大学では、キューバのオリンピック選手やニカラグア副大統領、スペイン国王と交流する機会が。数多くの貴重な経験に恵まれたのは、やりたいと思ったことはどんどん口に出していたから。挑戦すればする分だけ道が切り開く。それを体感してきたからこそ、今の自分があります。現在は事業を拡大し、メキシコ料理店を経営。現地出身のスタッフとともに、本場の味を提供しています。「メキシコ料理ってこんなに美味しいんだ!」と、お客様に「本物のメキシコ」を知ってもらえることにやりがいを感じます。今も昔も自分の目標は、日本とメキシコを「食」でつなぐこと。今後もアンテナを広げ、チャンスを掴んでいきたいです。

IGC海外事業部
近藤 誠司さん
アジア/ヨーロッパ言語科 スペイン語コース 2008年3月卒業
京都外国語大学 スペイン語学科 2010年3月卒業
東京都?学習院高等科出身

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