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―海外留学奨学金 特待生の留学レポート2025- vol.3 韓国夏季研修

2025.10.24

神田外語学院では、身につけた語学力を海外で発揮したいという意欲ある学生を選抜し、海外研修費用を最大50万円まで支援しています。 ※AO入試?指定校推薦入試?学校推薦入試?自己推薦入試で合格し、入学した方が対象です。

【海外留学奨学金 特待生】韓国語コース1年 田中 真悠さん 千葉県松戸市立松戸高校出身
【研修先】弘益大学校(韓国/ソウル特別市)
【研修日程】2025年8月7日(木)~8月23日(土)

神田外語学院に入学したきっかけは?

高校生の頃は将来の夢ややりたいことが定まっていませんでしたが、韓国の音楽やファッションが好きだった私に父が神田外語学院を紹介してくれました。語学研修が充実しており、卒業後の進路サポートが手厚い点に魅力を感じて、入学を決めました。

具体的な研修内容や1日のスケジュールを教えて!

毎日9時から17時まで、現地の韓国人教員による授業を受けていました。午前中は主に文法を学び、午後は韓国語能力試験(TOPIK)の対策を行いました。また、合計6回のトウミ活動を通じて、留学先である弘益大学校の学生と一緒に街へ遊びに行く機会もありました。

 ★トウミ活動…韓国の大学で外国人留学生を韓国人学生がサポートする制度

今回の研修で学びになったことは?

今回の研修を通じて、語学力だけでなく、行動力や柔軟な考え方も身につけることができました。現地の方との会話を通して、間違いを恐れずに挑戦することの大切さや、相手に伝わるように話す姿勢の重要性に気づくことができました。

最も印象に残っているエピソードは?

カフェで店員の方と何気なく会話したときに、「韓国語が上手ですね」と言われたことです。4月から韓国語を学び始めた私にとって、とてもうれしい言葉でした。一方で、最も苦労したのは「韓国語で韓国語を学ぶ」場面が多かったことです。理解が周りより遅く大変でしたが、積極的に先生に質問したり、ホテルで復習したりすることで乗り越えました。

今回の研修で自分に最も変化があったことは?

現地の生きた韓国語にふれ、より自然な会話表現が身についたことです。韓国人の学生と積極的に話すことを心がけたことで、実力がつき、自信を持てるようになりました。卒業後の進路として韓国の大学への編入は当初考えていませんでしたが、今回の研修を通じて「韓国の大学で学びたい」という新たな目標ができました。自分の新たな可能性を見つけるきっかけとなり、とても貴重な経験になりました。

神田外語学院で学んだことで、今回役立ったことは?

どの授業も非常に役立ったと感じています。初心者だった私が、約4ヵ月である程度韓国語で会話ができるようになり、現地の大学での授業をより深く理解することができました。「東アジア研究」の授業では、韓国の文化についてプレゼンテーションする機会が多く、そこで得た知識が韓国の学生との会話にもつながりました。

今後の目標は?

今回の研修を通して、自分のリスニング力と語彙力の不足を実感しました。ネイティブの話すスピードについていけず、すべてを正確に聞き取るのは難しかったです。知っている単語もまだ少なく、自分の意見を韓国語で思うように表現できない場面も多くありました。今後も新しいことに積極的に挑戦する姿勢を大切にし、どんな環境でも前向きに行動できるよう努力していきたいです。

海外留学奨学金に興味のある方へメッセージを!

私は事前に研修での目標や自分の課題について整理し、プレゼンテーション選考にのぞみました。この制度のおかげで、私は今回の研修費用を全額支給していただけます。学校から支援をいただくことで、研修に行く意義をより深く考えるきっかけになりました。この制度を利用して、一人でも多くの人に海外研修を経験してもらいたいです。