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国際ホテル科?ブリティッシュヒルズ ホテルインターンシップ

2022.09.28
※撮影時のみマスクを外しています。

ブリティッシュヒルズは福島県に設立された新皇冠体育の国際研修センターです。国際ホテル科の1年生は2週間にわたり、ブリティッシュヒルズの外国人スタッフとともに英語でホテル実務やおもてなしを経験します。授業で学んだ知識?スキルをこのインターンシップで実践するとともに、グループでの生活を通じて協調性やチームワークも養います。

▲チェックインや料理のオーダーなど、滞在中のすべてを英語で行うブリティッシュヒルズ。英国のような環境に身をおくことができ、コロナ禍における留学の代替手段として多くの方が訪れています。
※新皇冠体育感染拡大以前に撮影した写真です。

ブリティッシュヒルズでの研修中は、お客さまやスタッフとの会話はすべて英語です。英語のみを使ってホテル実務を経験できるのは、このインターンシップならでは。外国人スタッフと毎回ペアになり「お客さまに喜んでもらうためにどのようにおもてなしをするか」を考えていきます。本格的なコース料理のサーブに挑戦できるのも大きな魅力の一つ。ホテルであると同時に教育機関でもあるブリティッシュヒルズでは、学生にさまざまな体験をしてもらうことを大切にしています。

▲メインダイニングルームでのコースディナー。お客さまに地産食材をふんだんに使った英国料理を提供します。
※撮影時のみマスクを外しています。

インターンシップではコーヒーサービスの研修も。ブリティッシュヒルズのコーヒーは昔ながらのサイフォン抽出です。淡い炎やフラスコに少しずつ溜まっていくサイフォンは見ていると優雅な気分に浸らせてくれます。「一杯のコーヒーの値段にはサービスの価値もふくまれています。プロ意識を忘れずに、心のこもったおもてなしを大切にしてくださいね」と先輩スタッフからアドバイスが。味はもちろん、カップへの注ぎ方やパフォーマンスにもこだわるのが一流のホテリエです。

▲初めてのサイフォン式コーヒーに目を輝かせる学生たち。丁寧に抽出したコーヒーの味は格別です。

英語レッスンを毎日受講できることも外国人教員が多く在籍するブリティッシュヒルズのインターンシップならでは。正しい接客英語やディスカッション、日本文化の紹介など、さまざまなテーマで実践的に英語力を向上させます。また、学生たちは一日の業務を終えると英語で日記をつづります。自分がその日に学んだことやうまくいったこと、一方改善が必要なこと。一日を振り返り、次の業務にどのように活かしていくかを考える大切な時間です。

▲今回のレッスンは「Pronunciation skills」。「TとTh」や「RとL」など、日本人が区別しにくい発音の違いをゲーム形式で学びます。
▲「料理のサーブが思い通りにいかない」と悩む学生。「How can you change?」と学生たちに英語で解決策を考えさせます。

―国際ホテル科1年生より―

「料飲オペレーション」の授業はブリティッシュヒルズのスタッフの方が担当してくださり、日頃からお世話になっているので、安心してインターンシップにのぞめました。授業で料飲サービスの方法を学んではいたものの、実際にお客さまを前にしての実習に毎日ドキドキの連続でした。この2週間は英語漬けの生活を過ごし、学生のうちには体験できないような仕事をたくさん経験できました。そしてこの研修を通して、将来目標としたいホテリエの先輩方に出会えたことが私たちにとって何よりの財産です。

※撮影時のみマスクを外しています。

中世英国の格式高い雰囲気をまといつつも、気どらずにフレンドリーなサービスを提供するブリティッシュヒルズのスタッフ。彼らのあたたかいホスピタリティにふれて、国際ホテル科の学生たちは自身が目指したい将来の姿が見えてきたようです。インターンシップ終了後も毎週ブリティッシュヒルズのスタッフでもある講師が「料飲オペレーション」の授業を実施し、学生たちへのアフターフォローも万全です。本場さながらの英国文化にふれつつ、英語での接客やホテル実務を学んだ未来のホテリエたち。彼らの成長にこれからも目が離せません。