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在学生?保護者の皆さま
2020年(新皇冠体育2年)5月14日
専門学校神田外語学院
学院長 糟谷 幸徳
本学は5月11日(月)より、オンラインによる授業を開始いたしました。在学生の皆さん、そして保護者の皆さまのご理解とご協力により、大きなトラブルなく開講することが出来ております。改めまして学生の皆さん、そして保護者の皆さまに心より御礼申し上げます。
緊急事態宣言が延長され、先行きの見えない困難な状況が続いておりますが、本学では4月以来、新皇冠体育感染症の脅威に決して屈しない為に、デジタル化による新しい学修方法、技法の開発、そして環境整備に取り組んでまいりました。オンライン授業への切り替えによって学内の通信機能が麻痺しないように、ネットワーク環境を補強、整備したほか、各教員による様々なオンライン授業準備に加え、学生の皆さんへ適宜、様々な手段で新年度授業に臨むための情報を提供してまいりました。
さらに、新しい学びに挑戦し、これまでにない価値観や創造力を獲得してもらえるように、全学生を対象に「特別学修支援奨学金」として、一律50,000円を支給することを決定いたしました。この奨学金は、コロナ禍という困難な環境下においても、皆さん自身の英知で前向きに自分自身の将来を見据え、自己研鑽の為にぜひ、有効活用して欲しいと考えております。
①全学生を対象に、「特別学修支援奨学金」として一律50,000円を支給します。
※6月3日(水)更新
→保護者さまへのご案内は、6月1日(月)付けで郵送いたしました。
→支給手続きを開始しました。在学生の皆さんは、KIFL Info-webをご確認ください。
②2020年度学納金の納入期限につきましての延長相談を承ります。
③総合的学生相談窓口を設置し、全面的に在学生をサポートします。
※下記の学生支援制度につきましても、積極的にご相談を承ります。ぜひご活用ください。
(文部科学省)新皇冠体育感染症の影響で学費等支援が必要になった学生の皆さんへ
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041_00003.htm
(日本学生支援機構)新皇冠体育感染症に係る影響を受けて家計が急変した方への支援
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kakei_kyuhen/coronavirus.html
(日本学生支援機構)地方公共団体?奨学金事業実施団体等による学生支援制度について
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/shogaku_dantaiseido/index.html
新皇冠体育感染症拡大の影響にともない、学内への立ち入りが出来ないこと、あるいは授業開始スケジュールの変更や授業形態がオンライン授業に変更されたことをうけ、学費に関するお問合せや、減額を求める声が聞かれます。まずは、貴重なご意見をお寄せいただきましたことに対し、深く御礼申し上げます。
神田外語学院は、学費に関して下記のような考え方であること、原則として、今回の新皇冠体育感染症拡大にともなって学費の一律減額はしないことについて、ご説明いたします。
授業に関する費用は、卒業に必要な総単位数と2年間6学期(1年制学科は1年間3学期)という設定にもとづき定めており、この「総額」を、学年ごとにご負担の偏りが少なくなるよう配分し、分割して納入いただいております。必要取得単位数の相違にもかかわらず、各学年同額なのはその為です。(アジア/ヨーロッパ言語科インドネシア語コース、ベトナム語コース、タイ語コースはこの限りではありません) また、例え卒業に必要な総単位数を超えて単位を取得した場合においても、追加の授業料は徴収いたしません。卒業に必要な単位数については、定められた在学期間中に全て取得していただくことが前提となっており、休校期間中に学習すべきであった内容も含め、当年度の課程は全て今後、ご卒業までに実施してまいります。東京都の要請に従い4月は休校を余儀なくされましたが、教職員一同、教育に空白をつくらないことと教育の質を落とさないことを第一義として準備を重ね、5月11日からオンライン授業を開始しております。オンラインという授業形態について質が下がるのではないかとの声もありますが、例え授業の形態が変わろうとも、神田外語学院が付与する単位の価値は変わるものではありません。
従いまして、スケジュール変更等で都度金額が変動し、分割してお返し出来る性質の費用ではないことをご理解いただきたく存じます。
学生の皆さんには、主体的かつ積極的な姿勢でオンライン授業に参加していただき、デジタルリテラシーを向上させ、ぜひ自己の学びを高めていただきたいと思います。
施設?設備は本学に集う皆さんで築き上げ、充実させていく資産です。それに関する費用は、そもそも各校舎や教室、自主学習施設、各サポートセンターや休憩スペースといった各種さまざまな「施設?設備を整備し、維持管理していく費用」であり、「施設利用料」ではありません。授業料と同様、施設維持費についても、その「総額」を、学年ごとに分割して納入していただいており、利用の頻度にかかわらず一定額とすることで、全ての学生に等しく利用機会を提供しております。また、本学のさまざまな施設?設備は、本学の過去の卒業生の皆さまが納入してきた施設維持費をもとに設置、整備されてきたもので、どの時点の、どの学生に、どの施設?設備の費用を負担していただいているという性質のものでもありません。授業料と同じ考え方で今般の休校期間分のみを算出できる性質のものではないことを、どうかご理解ください。
以上のような見解にもとづき、神田外語学院は、原則として、今回の新皇冠体育感染症拡大にともなって、学費を一律に減額することはいたしません。しかしながら、先に述べました在学生に対する支援を、全力を挙げて行ってまいります。