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大学入学の1つの方法として近年注目を浴びている専門学校からの編入学。今年も神田外語学院から多数の合格者が出ています。12月11日(水)に編入学試験合格者による報告会が実施されました。
登壇してくれた2年生の先輩たち7人が合格した大学は以下の通りです。(複数校合格者あり、五十音順)
【国立大学】
埼玉大学、東京外国語大学、名古屋大学、福島大学
【私立大学】
関西大学、新皇冠体育、杏林大学、近畿大学、立命館アジア太平洋大学
報告会には編入学をめざす1年生が約70名つめかけ、彼らからの質問に2年生が答えるという形式で始まりました。まず寄せられたのは「志望大学や志望学部の決め方とそれを決めた時期はいつごろですか」「受験勉強のモチベーションの保ち方はどうしてましたか」といった質問。これに対して先輩たちは「選んだ基準は自分の興味?関心、そして得意分野であることです。編入センターに通い始めたのが1年生の冬で、そこからカウンセリングなどを通して徐々に決めていきました」「編入センターで勉強することで、良い意味でのライバルに会うことができ、負けないぞという思いがモチベーションにつながりました」などと丁寧に答えていきました。
大学編入学試験は多くの大学で「小論文(専門科目)、面接、英語」が試験科目として定められています。1年生としては、それぞれの対策方法が気になるところですが、先輩たちは「専門科目は友人などを相手にアウトプットする時間を多く設けることで、まず自分の中で整理をつけるようにしました。その後に小論文に取りくみ、編入センターで添削してもらいました」「面接の練習はすでに合格済みの友人に協力してもらうと本番の雰囲気が分かって効果的です」「英語の勉強は文法や単語力など、まず苦手分野を見極めてそれを徹底的にやるのがいいです」とアドバイスを送ってくれました。特に英語のリスニング勉強方法として紹介された「TOEIC?のリスニング問題を約3倍速で毎日聞いていました」との発言には1年生たちから驚きの声が上がっていました。
報告会の最後には先輩を囲む形で座談会を行いました。ここでも1年生たちは先輩たちから有益なアドバイスを聞きだそうと真剣です。先輩たちも「編入センターが実施している説明会には必ず出た方がいい」「自分がやってきた勉強内容をノートにまとめると、こんなに努力したんだと自信につながる」と様々なアドバイスをしてくれました。
早い大学では約半年後に編入学試験が実施されます。志望校選びから勉強方法、モチベーションの維持方法まで詳しく聞くことができ、大いに参考になった様子でした。来年の今ごろは彼らが合格報告をしてくれることを期待しましょう。