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新卒採用が再開され、明るい兆しが見えてきた航空業界。就職活動をひかえた国際エアライン科1年生を対象に、日本の空の玄関口である羽田空港の見学ツアーが実施されました。大手航空会社のグランドスタッフとして長いキャリアのある神田外語学院の教員が、空港の施設や仕事の心構えを学生たちにレクチャーしました。
まず学生たちはチェックインカウンターに関する説明を受けました。搭乗手続きの流れやお客さまの応対で意識するべきことを学びます。さまざまな人が空港で働く姿を前に、「空港には自分が思っていた以上にたくさんの職種が存在することがわかりました」と学生たち。裏方で安全を守るスタッフを目の当たりにし、飛行機の運航とは部署や職種を超えたチームワークで成り立っているものだと再認識したようでした。
見学会では税関検査について学ぶシーンも。海外でお土産として購入したものが、実は日本国内への持ち込みが制限されているケースは数多くあります。学生たちは「これも持ち込みが禁止されているの?」と驚きを隠せない様子。「正しい知識がないと病原体や伝染病を日本国内に持ち込んだり、場合によっては逮捕されることもあります」と内藤先生。お客さまから税関申告書の書き方を尋ねられることがあるグランドスタッフも注意が必要という言葉に、学生たちの表情も引き締まります。
見学中に「あの制服はどの航空会社のグランドスタッフなんだろう」とつぶやく学生も。すると「空港でよく観察していると『自分に合いそうだな』と感じる会社が必ず見つかるはずです。ぜひその直感を大切に。その場で感じとった雰囲気が就職活動での志望動機に直結しますよ」と国際エアライン科の太田先生からアドバイスが。各会社のグランドスタッフの笑顔、歩き方、立ち居振る舞い。自分が肌で感じた雰囲気の違いを学生同士で語り合います。
―国際エアライン科1年生より―
先生に空港での業務を一から丁寧に教えていただき、自分の働く姿を具体的にイメージできました。夢を叶えたときにこの場所が自分の職場になるのかと思うと、身が引き締まります。今まで空港には何度も足を運んだけれど、今回は間近で飛行機を見学したり、空港での多様な働き方を知ることができました。現場で感じ取った直感を大切にして、自分が心から働きたいと思える航空会社をこれから見つけたいです。
最後は滑走路が見渡せる展望デッキへ。学生たちは「すごい!」と声をあげながら憧れの飛行機を何枚もの写真に収めます。「手話をマスターして障がいのある方にも快適なおもてなしを提供したい」、「あらゆる言語を勉強してさまざまな国のお客さまとの会話を楽しみたい」。自身が目指したいキャビンアテンダントやグランドスタッフの姿は十人十色です。これから彼女たちは就職活動をとおして、自分らしく輝ける職場を探していきます。自身の目標を木札に込めて、決意を新たにした学生たち。彼女たちの夢への挑戦は始まったばかりです。
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