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国際エアライン科の学生を対象にした特別講演会を実施しました。
お越しいただいたのは教育家にして様々な逆境をはねのけTOEIC?満点を獲得した小峠勇拓さん。
講演テーマは「逆転力」です。
小峠さんのプロフィール
生まれつき「重度側弯症」という背中の障害を背負って生まれる。 その影響で高校時代は不登校になり、家族にも心を閉ざし家族関係も断裂。その後自暴自棄な生活のため就職にも失敗。 その結果、数年間休みなし、時給換算400円の生活も経験する。 初めて自分の人生と向き合い、目の前の逆境を乗り越えていくことを決意。 |
小峠さんの人生は背骨が大きく湾曲してしまうという障害があったこともあり、決してスムーズなものではありませんでした。しかしプロフィールにもあるように逆境を乗りこえることを決意し、ついにはTOEIC?満点を達成したのです。
そんな小峠さんから人生を変えるためのポイントをお話いただきました。
一つ目はメンター(指導者)の重要性です。努力をしなければ変化はありません。ですがその努力をより正しい方向に導くためにはメンターの存在が必要です。小峠さんの人生でも、一念発起をした際、TOEIC?のスコアに伸ばしていく際、いずれもメンターのおかげで壁を乗りこえたそうです。
参加した学生たちも今後、就職活動などで壁にぶつかることがあるかもしれません。そんな時、周囲を見渡せば学校の中でメンターとなってくれる人がいるでしょう。しかしメンターを見つけるだけでは壁を越えることはできません。そこには自分自身の取りくみも必要です。
それが小峠さんが教えてくれた二つ目のポイント、時間管理です。これはさらに詳しく言うならば「課題を細分化する能力」を持つことです。一つの目標に対して、何をするか? どこまでやりこむか? 所要時間はどれくらいか? どこでやるのか? 辛さはどれくらいか? といったことを明確化します。小峠さんはTOEIC?の勉強をする際、細かくこれを決めてから取りくむことで、忙しい生活の中でも着実に成果を上げていきました。
時間はどんな人でも平等に持っているものです。そしてそれを漫然と過ごさず、時間管理をしていくことで壁を越えることができるようになります。これは参加学生たちの今後にとって、大変有益なお話となりました。
この他、壁にぶつかった際に小峠さんが意識された点として、
?自分自身にいいね! をつけるようして、「できない」や「ムリ」を言わないようにする。
?日々の生活で小さくても良いから「できた」を積みかさねていく。
?自分を支えてくれる人たちに感謝の気持ちをちゃんと持って、それを表現する。
といったことをお話されました。
困難をものともせず、むしろそれを糧に成長につなげていった小峠さんのお話に、参加した学生は感動していました。特に最後に触れられた、支えてくれている人に感謝の気持ちを持つことの部分では、話を聞いて涙を流している学生の姿も。
今後、就職活動では大変な思いをすることもあるかもしれません。就職をした後も辛い思いをするかもしれません。ですが、そんな時でも参加した学生は今日聞いたお話を胸に、逆境を逆転していけることでしょう。
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