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児童に英語を教えるには、英語で流暢に説明できる能力より、いかにして子供たちの興味?関心をくすぐることができるのか、集中力を保たせることがきるのかというような専門的な指導スキルや児童に関する知識が大切です。
5月30日(月)、児童英語教育科1年生の授業では、プロのソプラノ歌手である中村教子先生をお招きし、発声方法を習いました。
初めは、大きな声を出すことに少し抵抗を感じている学生や思うように発声できない学生もいました。
中村先生は、90分という限られた時間で姿勢や発声テクニックとともに人前でパフォーマンスするときの心構えについても教えて下さいました。
授業終了時には、学生たちの声は見違えるほど、遠くまで伸びるパワー溢れる声になり、姿勢や表情も堂々とし、歌に合わせ手や体を動かすなど、自由に表現できるようになりました。
教室いっぱいに響き渡る自分たちの声とクラスメイトの楽しそうな笑顔に、学生自身も感動していました。
授業の最後に、中村先生から「人前で何かをパフォーマンスするときは、そのパフォーマンスをまずは自分が一番楽しむこと。自分が心から楽しむと相手もきっと楽しい気持ちになってくれますよ。」という言葉に学生たちは大きくうなずいていました。
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