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About the Institute
高い英語力を身につけ、その英語力をもって、ビジネスや国際関係学、歴史などを学ぶグローバルコミュニケーション科。
2007年の学科設置から14年。2021年にグローバルコミュニケーション科はこれまでの高い実績と教育の質を活かし、経済やマーケティング、起業マインドなどを英語で学んでいく「アントレプレナーシップコース」と世界各国?地域が抱える諸問題解決に取り組んでいく力を身につけることをめざす「国際協力コース」の2つのコースにリニューアルします。
グローバルコミュニケーション科には、両コースとも卒業要件としてTOEIC?800点以上の取得、147単位の修得があります。147単位の授業のうち、約80単位に相当する授業は英語で学びます。カリキュラムの特徴として、1年次は英語でビジネスをしていくための基礎力として、英語力を伸ばす授業を中心に受講し、2年次は身につけた英語力を活用して英語で「ディベート」や「会計」、「マーケティング」(アントレプレナーシップコース)、「国際開発論」(国際協力コース)を学んでいきます。
この記事では5/11(月)から始まったグローバルコミュニケーション科1年生の3つのオンライン授業について紹介します。
担当教員:モリス小夏先生(日本語による授業)
科目概要:辞書に書かれた発音記号を読めるようになること、正しい発音で話せるようになることをめざします。 |
グローバルビジネスの現場で、英語のコミュニケーションスキルは必須。そのコミュニケーションスキルの一つとして、この授業では正しい発音を身につけます。
この日の授業では、日本人にとって発音が難しい「ar」と「?r」の違いといった、日本人には難しい発音を「far」(遠い)と「fur」(毛皮)/「heart」(心)と「hurt」(傷つける)などを例に学びました。
これまで意識していなかった発音の違いに学生たちは苦戦していましたが、「ar はア+r の音を出して、初めからr の音を出さない。一方で、?rは口をラッパのようにすることを意識し、最初からr の音を出す。」「rの音は舌をカールさせるのではなく、あくびをした時の舌の位置をイメージする」というモリス先生からのアドバイスをもとに、学生たちはオンライン上のペアワークで相互に練習をしました。
お互いに実践とフィードバックを繰り返し、最後にモリス先生に確認をしてもらい、「ar」と「?r」の発音を習得していった様子でした。
担当教員:Kevin Brown先生(英語による授業)
科目概要:ビジネスシーンを設定した上での英語コミュニケーションを学びます。また国際人としての姿勢、ビジネスマナーについても学びます。 |
授業が始まるやいなや、Kevin先生は学生を3~4名1組のグループごとに分け、ウォーミングアップのディスカッションを行うように指示しました。テーマは「最近の出来事や週末の過ごし方について」。学生たちは「クラスメイト同士での勉強に関する相談」「趣味の楽器演奏」など、英語で口々に話し出しました。クラスメイトの意外な一面の発見もあり大いに盛りあがり、時間が足りない様子でした。
そしてこの日の本題となるディスカッションテーマは「ある会社の調査?販売促進部門のプロジェクトマネージャーとして新たなプロジェクトを企画しなさい」というもの。学生たちはプロジェクトマネージャーに求められる素質として、「リーダーシップ」や「意見をまとめる力」を意識しながら議論を進めました。ディスカッションでは「会社のロゴを刷新する」というようなユニークな案が次々と飛び交いました。
毎回、さまざまなテーマで議論することで、グローバルビジネスの現場での対応力はもちろん、英語で自分の意見を明確に伝えるをスキルを磨いていきます。
担当教員:川島真由美先生(日本語による授業)
科目概要:英文法の基本ルールを理解し、文法問題を解くだけでなく使えるようになることをめざします。 |
この日の授業ではTOEIC?などのテスト問題でも頻出となる形容詞と副詞の違いについて学びました。
川島先生は形容詞と副詞の役割、またそれらが文中でどのような働きをするのかということを例文を使いながら説明しました。
続いて、見分けづらい形容詞と副詞についての説明がありました。例えば、接尾辞が「-ly」であっても副詞ではなく形容詞である「friendly」や「elderly」などの単語の新皇冠体育が提示されました。
最後に教科書の例題を使い、今日学んだことを確認しました。学生からの質問については、通常の授業のように先生は板書をしながら、解説がありました。
グローバルコミュニケーション科では1年次に文法や発音の他にリーディングやライティング、リスニングやスピーキング、英語プレゼンテーションなどを学び、英語力を総合的に伸ばします。2年次には鍛えた英語力を用いて各コースの専門的な科目を英語で学びます。最終的には2年間の学びを駆使し、集大成となる英語によるビジネス企画のプレゼンテーションである「卒業制作」に取り組みます。
オンライン授業のメリットは、時間を有効に使えるということ。通学時間に片道2時間以上かかっていた学生もいます。毎日往復4時間以上。その中でも、学生たちは登下校中の電車の中でも出来る学習方法を探し、それぞれ工夫して勉強に励んでいました。
しかし、今は通学時間がゼロになったのでこれまで以上に時間を有効活用でき、より集中して効率的に勉強に取り組める時間が増えたのではないでしょうか。
登校型授業との大きな違いは、学生側の自立が求められるということです。今まではクラスメイトから刺激を受け、勉強している部分も大きかったと思いますが、オンラインではそれが難しい。自分ひとりでも計画的に勉強しなくてはいけないのです。
先生方と学生とのコミュニケーションの度合い、授業内での情報伝達量など、オンライン授業は決して通常の登校型授業に引けを取りません。もちろん、まだ教員も学生も慣れていない部分があるので、大変かもしれません。しかし、オンライン授業は教える側も学ぶ側もその特性を理解し活用していければ、登校型授業と同等、もしくはそれ以上の学習成果をあげられる可能性を秘めています。
新皇冠体育感染症拡大の影響により始まったオンライン授業。在学生はもちろんのこと、授業準備をする先生方も戸惑いつつも前へ進んでいます。どんな状況になろうと学ぶ機会が失われてはいけませんし、学びを止めてはなりません。withコロナ/after コロナの時代、神田外語学院は試行錯誤を重ねつつ、授業を続けていきます。
グローバルコミュニケーション科卒業生たちは毎年高いスコアを取得しています。
2018年3月卒業生:905点
2019年3月卒業生:881点
2020年3月卒業生:833点
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