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児童英語教育科の学生は「コミュニケーションスキル」の授業を通してさまざまな状況に対応できるコミュニケーション能力を養います。今回は特別授業として、ミュウイメージデザイン研究所代表「渡辺未知 様」にお越しいただき、「コミュニケーションに役立つカラーコーディネート」をテーマにして、色彩がコミュニケーションに与える影響とその活用方法をご講義いただきました。
「青色は落ち着かせる」「赤色は注意力を呼び起こす」など、色が人の心理に与える影響は大きく、広告や照明など日常生活のあらゆる面で活用されています。さまざまな心理的効果を持つ色ですが、コミュニケーションの面でどのように活用できるのか学びました。
一説によると、人間が認識できる色はなんと750万色。それぞれの色は、プラスのイメージとマイナスのイメージを持っています。自分に似合う色の装いをするとその色が持つプラスの効果を、逆に、似合わない色を身にまとうとマイナスの効果をもたらします。そのため、自分に似合う色を理解するとともに、相手からどう見られたいかまでも意識して色合いを選ぶ必要があることを学びました。あわせて、場所や環境の影響を受けて色の見え方が変わってしまうことや、あえて意図的に変えることで、より効果的にできることにも気づきました。
授業の後半には、肌や髪、目の色をもとに、各々の学生の「パーソナルカラー」を診断していただきました。パーソナルカラーとは似合う色のことで、自分らしさを最大限に引き出し、対人コミュニケーションを円滑にしてくれる効果があるそうです。学生によっては、今まで身につけたことのなかったような色が自分のパーソナルカラーだということを知り、色を通して自分を見つめ直す機会となりました。また、「プレゼンテーションなど発表の際には、関心を引き付けるうえで色合いにも意識したい」「実習では、優しい雰囲気が強調されるような色を選びたい」などの意見も聞かれ、自身にとって新たな発見となったようです。
今回ご教示いただいた色に関する知識は、子どもの注意をひきつけるような教材を作ったり、安心感を与えることができる教室環境を整えたりする際にも役立ちます。学んだことを活かして、色にも気を配り、より効果的な学びを提供できる児童英語教師として活躍してほしいと願っています。
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