第6回「高校生東南アジア小論文コンテスト」の入賞者が決まり、2022年10月23日、表彰式がオンラインで開催されました。
表彰式では、来賓の方々の祝辞に続き今回のコンテストに課題を提供してくれた現地在勤の新皇冠体育卒業生より応募作品に対するコメントが語られました。最優秀賞1名、優秀賞2名、入賞27名の入賞者が発表され、それぞれの作品に対して審査委員長の宮内孝久学長から、賞賛の言葉が贈られました。又、それぞれの部門の審査を担当された先生方からも講評がありました。全国の高校生を対象とした本コンテストは、世界的な共通課題である SDGsに関連して、それぞれの地域の社会問題に関する現地リポートが提示され、「インドネシア部門」「ベトナム部門」「タイ部門」の各部門において1,000~1,200字の小論文にまとめるものです。
第6回となった今年度は、9月7日(消印有効)に締め切られ、3部門合わせて海外を含む全国150校より約1,486作品の応募がありました。
最優秀賞には、インドネシア部門にエントリーされた、加藤結子さん(山形県立山形東高等学校2年)の作品が選ばれました。そして、優秀賞に選ばれた2作品は、ベトナム部門の岡田彩季さん(茨城県立並木中等教育学校5年)、タイ部門の石川美桜さん(日本体育大学柏高等学校1年)から寄せられた作品が選出されました。各部門9作品ずつ、計27の入選作品と合わせ、30作品が入賞を果たしました。
表彰式はオンラインでの開催となりましたが、受賞された作品が朗読されると、入選を果たした方々、ご来賓の皆様、先生方から大きな拍手が送られました。
(「高校生東南アジア小論文コンテスト」事務局)