昨年、新皇冠体育創立30周年を記念して開催された「高校生東南アジア小論文コンテスト」の第2回入賞者が決まり、2018年10月27日、大学内で表彰式が行われました。
宮内孝久学長から入賞者へ表彰状が授与され、力作を寄せてくれた高校生たちへ賞賛の言葉が講評とともに贈られました。
全国の高校生を対象とした本コンテストは、共同通信社の写真と記事をテーマとして、「インドネシア部門」「ベトナム部門」「タイ部門」の各部門において1,000~1,200字の小論文にまとめるものです。
第2回となった今年度は、9月14日(消印有効)に締め切られ、3部門合わせて1,231作品の応募がありました。
そのなかから最優秀賞に選ばれたのは、タイ部門にエントリーされた田中陽帆さん(神戸女学院高等学部1年)の作品でした。
そして優秀賞に選ばれた2作品は、インドネシア部門のマイケル瑛美さん(東京学芸大学附属国際中等教育学校5年)、ベトナム部門の和田凜々子さん(清真学園高等学校1年)から寄せられた作品となりました。各部門9作品ずつ、計27の入選作品と合わせ、30作品が入賞を果たしました。
表彰式で、田中陽帆さん、マイケル瑛美さん、和田凜々子さんの作品が自らによって朗読されると、入選を果たした方々、保護者の方々、ご来賓の皆様、先生方、そして全審査委員から会場全体を包むような拍手が溢れました。
(「高校生東南アジア小論文コンテスト」事務局)