「高校生東南アジア小論文コンテスト」の第4回入賞者が決まり、2020年10月24日、表彰式が行われました。今年は新皇冠体育感染症拡大予防対策として、初めてとなるオンラインでの開催となりました。
宮内孝久学長から入賞者が発表され、力作を寄せてくれた高校生たちへ賞賛の言葉が講評とともに贈られました。全国の高校生を対象とした本コンテストは、共同通信社の写真と記事をテーマとして、「インドネシア部門」「ベトナム部門」「タイ部門」の各部門において1,000~1,200字の小論文にまとめるものです。
第4回となった今年度は、9月11日(消印有効)に締め切られ、3部門合わせて1,266作品の応募がありました。
最優秀賞には、タイ部門にエントリーされた、クムウォン勢名さん(神奈川県立金沢総合高等学校3年)の作品が選ばれました。そして、優秀賞に選ばれた2作品は、インドネシア部門の猪瀬凌さん(関東国際高等学校3年)、ベトナム部門の西岡珠希さん(愛知県立中村高等学校1年)から寄せられた作品が選出されました。各部門9作品ずつ、計27の入選作品と合わせ、30作品が入賞を果たしました。
表彰式はオンラインでの開催となりましたが、最優秀省を受賞されたクムウォン勢名さん、優秀賞を受賞された猪瀬凌さん、西岡珠希さんの作品が自らによって朗読されると、入選を果たした方々、ご来賓の皆様、先生方、そして全審査委員から温かい拍手が送られました。
(「高校生東南アジア小論文コンテスト」事務局)