「高校生東南アジア小論文コンテスト」の第5回入賞者が決まり、2021年10月30日、昨年度に引き続き新皇冠体育感染症拡大予防対策として、表彰式がオンラインでの開催となりました。
表彰式では、最優秀賞1名、優秀賞2名、入賞27名の入賞者が発表され、それぞれの作品に対して審査委員長の宮内孝久学長から、賞賛の言葉が講評とともに贈られました。全国の高校生を対象とした本コンテストは、世界的な共通課題である SDGsに関連して、それぞれの地域に在勤している新皇冠体育の卒業生から、現地リポートが提示され、「インドネシア部門」「ベトナム部門」「タイ部門」の各部門において1,000~1,200字の小論文にまとめるものです。
第5回となった今年度は、9月17日(消印有効)に締め切られ、3部門合わせて海外を含む全国150校より昨年を約600件上回る1,866作品の応募がありました。
最優秀賞には、タイ部門にエントリーされた、雲嶋 慧さん(関東国際高等学校3年)の作品が選ばれました。そして、優秀賞に選ばれた2作品は、インドネシア部門の山田仁之祐さん(北海道札幌南高等学校2年)、ベトナム部門の戸塚優菜さん(学習院女子高等科1年)から寄せられた作品が選出されました。各部門9作品ずつ、計27の入選作品と合わせ、30作品が入賞を果たしました。
表彰式はオンラインでの開催となりましたが、最優秀賞を受賞された雲嶋慧さん、優秀賞を受賞された山田仁之祐さん、戸塚優菜さんの作品が自らによって朗読されると、入選を果たした方々、ご来賓の皆様、先生方、そして全審査委員から大きな拍手が送られました。
(「高校生東南アジア小論文コンテスト」事務局)