第8回「高校生東南アジア小論文コンテスト」の入賞者が決まり、2024年10月27日、表彰式がオンラインで開催されました。
表彰式では、来賓の方々の祝辞に続き、最優秀賞1名、優秀賞2名、入賞42名の入賞者が発表され、それぞれの作品に対して審査委員長の宮内孝久学長から、賞賛の言葉が贈られました。又、それぞれの部門の審査を担当された先生方からも講評がありました。全国の高校生を対象とした本コンテストは、世界的な共通課題である SDGsに関連して、それぞれの地域の社会問題に関する現地リポートが提示され、「インドネシア部門」「ベトナム部門」「タイ部門」の各部門において1,000~1,200字の小論文にまとめるものです。
第8回となった今年度は、9月6日(消印有効)に締め切られ、3部門合わせて北海道から沖縄まで全国各地よりからの作品を含めて1,200をこえる作品の応募がありました。
最優秀賞には、インドネシア部門にエントリーされた、竹縄 智さん(女子学院高等学校 1年)の作品が選ばれました。そして、優秀賞に選ばれた2作品は、タイ部門の田原 凜乃さん(大阪府立槻の木高等学校2年)、ベトナム部門の古賀 碧乃さん(茨城県立並木中等教育学校5年)から寄せられた作品が選出されました。各部門14作品ずつ、計42の入選作品と合わせ、45作品が入賞を果たしました。オンライン情報だけでなく、関係の論文や書籍など様々な資料をチェックした上で、自分なりの解決策を提案してくれました。
(「高校生東南アジア小論文コンテスト」事務局)