新皇冠体育7号館クリスタルホールにて、2019年度ボランティア参加証授与式?報告会が行われました
1月15日(水)、7号館クリスタルホールにて、2019年度ボランティア参加証授与式?報告会が行われました。
これは、2019年の国内外で行われた各スポーツ大会での言語サービスボランティアや大会運営、小中学校での語学教育サポートなどで活躍した学生たちに向けて感謝と激励を込めて表彰したものです。
今回の授与式では、2019年に新皇冠体育ボランティアセンターが紹介したボランティアに参加した1年生~4年生までの本学の学生にボランティア参加証が授与されました。
特に(1)言語サービスボランティア?国際大会 (2)地域貢献?国際交流 (3)国際協力?国際開発の分野で活躍された3名を代表として、ボランティアに参加したきっかけや、ボランティアを通して学んだことなど、これまでの活動と抱負を合わせて語りました。
学生たちは、近々日本にて行われる予定の世界的な競技大会などに向け、さらに飛躍の年とすべく、本年も様々な大会やイベントで活躍していく予定です。
授与式で学生代表として発表した3名
アジア言語学科韓国語専攻2年 佐藤 加奈恵さん
私は「経験を得るため」「いろいろな世界を知るため」と、自分のためにボランティアに参加をしています。様々な競技大会のボランティアに参加することがありますが、大会運営や選手など、多くの人と関わることができました。私自身も部活動をやっていたときに選手として大会に参加したことはありましたが、運営側として参加することはありませんでした。大会を主催する立場になることで、どういう活動?行動をすると選手の方々が気持ちよく活動できるのかを知ることができました。
また大会ボランティアだけでなく、ブラジルフェスティバルといったボランティアにも参加をしました。私は韓国語専攻のため、当時、ブラジルのことを興味もなければ、知識もありませんでした。しかし、ブラジルのことを一つでも知る、良いきっかけになるなと思い参加をしました。実際参加をしてみると、少しですがブラジルのことを知ることができました。ボランティアを通して、興味を持つことがなかったことに対して知識を得たり、いろいろな世界を知ることができました。
私は最初、ボランティアは誰かのためにする慈善活動だと思っていましたが、でも今は自分自身のためにボランティアをしています。またさらに、自分のための活動を通じて、それに関わる他の人の力にもなれると思っています。ボランティアは「いろいろな経験ができる」「いろいろな世界を知ることができる」「新たな繋がりができる」ものだと思っています。是非、みなさんにもボランティアに参加していただきたいと思います。
アジア言語学科インドネシア語専攻3年 酒田 海さん
私は高校までボランティアに参加したことがありませんでした。大学からボランティアをするようになりましたが、自分でアルバイトをして得たお金を学費に充てているため、ボランティアに参加する以前は「ボランティアなんてタダ働きで時間の無駄。アルバイトをしたほうがいい。」と思っていました。しかし、ボランティアを経験してみると、自分の視野や人脈が広がったり、自分のやりたいことが明確化できました。今でも3年生で授業に余裕があるため、ボランティアセンターに行って、興味のあるボランティアをご紹介いただいています。
ボランティアとは何か。ボランティアに参加をして、1年間かけて自分自身で考えてみたのですが、自分が経験を得たいからという「自己満足」だと思いました。ボランティアでは、お金を払ってもできない経験をすることができ、そこで主体性と行動力、自分が楽しむことの大切さを学びました。例えばラグビーワールドカップ日本大会の熊谷会場でボランティアをしましたが、私が担当した場所はあまり人通りがありませんでした。その状況の中でも、自分でできること、自分にしかできないことは何だろうかと考え、歩いて会場に向かう来場者の方々に長い距離を歩いてよかったな、楽しかったなと思ってもらえるよう積極的に声をかけました。また、ボランティアサークルMAKE SMILEの代表もしていましたが、思いついたことはやってみました。
ボランティアをしていると偽善と周りから言われることもありますが、他人にどう言われようが気にせず、皆さんもボランティアを通して一生に一度の経験をしてみてください。
アジア言語学科タイ語専攻4年 古澤 恵菜さん
小学生のころからスポーツが好きで、将来、バスケットボールの通訳をしたいと思っています。言語サービスボランティアをすることで英語を使う機会を増やすことができ、経験を積むことができると思い、ボランティアに参加をしてきました。バスケットボール関係としては「B.LEAGUE U15 CHALLENGE CUP」「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Masters」を経験し、その他にも「スズキワールドカップ2019第30回エアロビック世界大会」「英語学習サポーター」で活動をしました。ボランティア中に運営側で活動することによって、運営の良い点や改善すべき点などがわかったので、改善すべき点については伝えることができました。また、ボランティアの経験が自分のモチベーション向上や成長にも繋がったので、参加してよかったなと思います。
「B.LEAGUE U15 CHALLENGE CUP」については、次の大会が行わる際に大学からボランティアの依頼が来るのではなく、直接B.LEAGUEからボランティアの声をかけていただくこともできました。ボランティアを通して、どんなことにも挑戦してみることが大切ということを学ぶことができました。
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