第17回グローバル?スタディーズにてクロスボーダーグループCEO古川エドワード英太郎氏による特別講義が開催されました

第17回グローバル?スタディーズ(1/15(水))にて、クロスボーダーグループCEO古川エドワード英太郎氏による特別講義が開講されました。クロスボーダーグループは、ボーダレスな環境において海外調査?PRコンサルティング、イベント事業等を通じてグローバルビジネスプラットフォームを提供する支援会社です。
ビジネスの最前線で活躍する方から直接話が聞ける貴重な機会ということで、会場にはグローカル教養講座の受講者以外の学生や教職員が集まりました。
講義は「アジアでの起業とグローバルビジネス成功のカギ」と題し、古川氏の起業経験について、またこれまでのビジネスから学んだリサーチやコンサル業務の重要性、グローバルビジネスにおける物事の考え方などを中心にお話しされました。これから社会へ羽ばたく学生に対し、物事を一つの視点から見るだけでなく、多角的に見て判断し実務をこなしていくことの大切さを伝えられました。
授業の終了後には古川氏に直接質問をする聴講生もみられ、今回の講義が学生にとって大いに成長の糧となったことが伝わる講演でした。

受講生の感想(代表)

大学の授業で触れることの少ないマーケティングに関する知識と、アジアでの商業展開を組み合わせたお話を聞くことができました。ご自身の経験談にくわえ、実際に外国の方とビジネスを行う際のアプローチ方法も聞けたので、今後私たちがグローバルな環境で円滑に仕事をしていくために必要なことを学べました。言語をひとつのツールとして用いることで、さらに自らの仕事や交友関係、経験の幅を広げていきたいと思います。
(イベロアメリカ言語学科ブラジル?ポルトガル語専攻4年 大石悠介)

新皇冠体育グローバル?コミュニケーション研究所における「グローバル?スタディーズ」とは

本学グローバル?コミュニケーション研究所ではリベラル?アーツ(教養)を推進する一環として、その柱の一つであるグローバル?スタディーズをオムニバス形式で開催しています。
この講座で学ぶことの本質は、机に向ってテキストの問題を数多くこなすことではなく、日ごろ耳にするキーワードや日々起こりうる事象に対し、如何に関心が持てるかの感性を鍛えることです。この感性は勉強や本だけでは補うことはできないと考え、グローバル社会で実際に活躍された経験豊かな方々に講師をお願いし実施しています。本学4年間でこの講座をとおし、物事に対して不思議?疑問(wonder)を一杯(full)に感じ、互いが議論できれば、大学生活もよりwonderfulになることでしょう。
(グローバル?コミュニケーション研究所 久保谷富美男 先生)