GLA高橋ゼミの企業連携プロジェクト 木更津総合高校と座談会

 グローバル?リベラルアーツ学部(GLA)の「研究演習Ⅰ(グローバル?ガバナンス)」において、千葉県市原市のみどり産業株式会社と連携したプロジェクトの一環として、2025年11月28日(金)、木更津総合高校インターアクト部の高校生を迎えた座談会を実施しました。
 「研究演習Ⅰ」は、卒業研究に向けた第一段階として、学生が自ら研究テーマを見出し、文献精読やケース?スタディなどのリサーチ?メソッドを実践的に学ぶ演習科目です。本ゼミでは、「世界政府なきグローバル社会の統治(グローバル?ガバナンス)」をテーマに、SDGsを理念に掲げる企業の取り組みを具体的事例として分析し、社会課題への対応を考察しています。

 本プロジェクトでは、学生がみどり産業株式会社のサステナビリティに関する取り組みを取材?分析し、外部評価者の視点から「サステナビリティ?レポート」の作成に取り組んでいます。これまでに複数回の授業を重ね、2025年11月1日(土)には同社を訪問して工場見学を実施しました。完成した「サステナビリティ?レポート」は、2026年3月頃の公開を予定しています。

 座談会に参加した木更津総合高校インターアクト部は、社会奉仕活動や国際理解活動を中心に、地域イベントへの参加や清掃活動、SDGsへの理解を深める取り組みを継続して行っている生徒組織です。こうした活動を通じて社会課題に向き合ってきた高校生と、企業の事例をもとに分析を進める大学生が、「企業が環境目標を掲げる意義」や「環境貢献とビジネスの関係」、「SDGsウォッシュへの懸念とその対策」、「制度や政策の役割」などについて意見を交わしました。

 議論では、環境貢献に取り組む企業が今後さらに重要性を増す一方で、認証制度やインセンティブ設計など、社会全体の仕組みづくりが不可欠であることが共有され、グローバルな視点から課題を捉える姿勢が見られました。

 授業後には、本学キャンパスツアーも実施しました。高校生たちは、大学の学修環境や学生の学びの様子に触れながら、大学での学びや進路について理解を深める機会となりました。

 GLA学部では、卒業研究につながる探究の第一歩として、社会の中にある具体的な事象を題材に、問いを立て、分析し、考察するプロセスを重視しています。高橋ゼミでの企業連携プロジェクトは、学生がグローバルな課題を自分事として捉え、対話と実践を通じて学びを深めていく、GLA学部の教育を体現する取り組みとなりました。

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