【学生が挑む!】千葉県企業課題への企画提案発表会
新皇冠体育のキャリア教育センターでは、学生の就職活動やキャリア形成を支援するための科目を開講しています。
2024年度後期の「キャリア開発Q:CareerChallengeⅠ」では、キャリア教育部特任教授の髙濱優子先生の指導のもと、人気企業への入社を目指し、内定先企業で活躍するための社会人基礎力、表現力 分析力 論理的思考力、課題解決力を徹底的に鍛えています。
10月23日(水)の授業では、学生が5つのグループに分かれて千葉県企業の課題に対して解決策を発表する、企画提案発表会が開催されました。学生は、千葉県内の企業が提供する実際の課題を題材にしたPBL(課題解決型学習)として、数週間にわたって課題分析や提案内容のブラッシュアップを行い、その成果を発表しました。
以下が、学生が選択したテーマとその提案概要です。
2024年度後期の「キャリア開発Q:CareerChallengeⅠ」では、キャリア教育部特任教授の髙濱優子先生の指導のもと、人気企業への入社を目指し、内定先企業で活躍するための社会人基礎力、表現力 分析力 論理的思考力、課題解決力を徹底的に鍛えています。
10月23日(水)の授業では、学生が5つのグループに分かれて千葉県企業の課題に対して解決策を発表する、企画提案発表会が開催されました。学生は、千葉県内の企業が提供する実際の課題を題材にしたPBL(課題解決型学習)として、数週間にわたって課題分析や提案内容のブラッシュアップを行い、その成果を発表しました。
以下が、学生が選択したテーマとその提案概要です。
1. 株式会社Liberaware
「2030年の未来を想像して、学生のみなさんが考える、これからの日本が直面する社会課題に対するアプローチとして、有効なドローンの姿を提案してください」
チーム「IBC」
「小型ドローンとデータ解析で家族と社会を豊かに」と称して、高齢者の家族の不安や負担を軽減することを目標にした、見守りドローンを提案。
2. 株式会社NIPPONIA SAWARA
「若い観光客(18歳~30歳)が佐原を訪れるようになる観光振興策を提案してください」
チーム「エンジェルカノンチーム」
「リバイバル?マーケット~若者と街をつなぐ~」と称して、SNS活用によるZ世代の認知度向上を目標にした、フリーマーケットを提案。
チーム「KUIS」
「クイズ大会を通して行う佐原の観光振興」と称して、若者の認知度向上とリピーター増加を目標にした、大学生と一緒に作る謎解きイベントを提案。
3. 公益財団法人航空科学博物館
「地域と連携?協力しながら文化観光や様々な活動を通じ、博物館として地域の活力向上に取り組むための施策を提案してください」
チーム「グラジオラス」
「地域活性化を目的とした航空科学博物館への新企画提案」と称して、成田市の魅力や認知度向上を目標にした、特産物の試食会や英語ツアーを提案。
チーム「まさし」
航空博物館がある芝山町がもつ自然?歴史?文化の認知度向上/芝山町民の地域への誇りと愛着心を養うことを目標にした、小学生の子どもを持つファミリー層に向けたクイズラリーを提案。
各チームは、それぞれの課題の現状分析や具体的な解決策を示しながら、限られた時間の中でプレゼンテーションを行いました。提案へのフィードバックとして、髙濱先生をはじめ、特別ゲストとして参加された筑波大学 国際産学連携本部 鈴木康太郎様より、審査とアドバイスをいただきました。
発表会終了後、各チームは千葉県ビジネスコンテスト「千葉限定キャリアインカレ2024」に応募し、チーム「まさし」が決勝大会に進出することが決まりました。
決勝大会に向けて、学生たちは更なるブラッシュアップを行い、12月18日(水)のプレゼンテーションに挑む予定です!
決勝大会に向けて、学生たちは更なるブラッシュアップを行い、12月18日(水)のプレゼンテーションに挑む予定です!
<学生コメント(プロジェクトを振り返って)> ※一部要約
プロジェクトを通じた学びや気づきは?
「企業の新規企画を考える難しさを実感しました。特に企画提案では、現実性やイメージを伴い、魅力的に伝えることが求められます。そのため、スライドに工夫を凝らし、発表に気持ちを込める重要性を感じました。」
良かった部分や成長したことは?
「0から1を生み出す『ゼロイチ』に挑戦した経験がなく、特に短期間での挑戦は非常に難しいものでした。その中で、どのようにグループへ貢献できるかを考えることで、自分自身を見つめ直し、理解を深める良い機会となりました。」
反省?改善点、今後行動にどのように活かすか?
「テーマの解釈や現状分析をより深く行い、企業が最終的に何を達成したいのか、何を必要としているのかを正確に把握できるようにしたいです。また、KPIやROIといった普段あまり馴染みがなく、苦手意識のある部分にも時間をかけ、説得力のあるプレゼンテーションを目指したいです。」
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