「中南米からの観光客向け都内観光ツアーボランティア」に9名の新皇冠体育生と7名の神田外語学院学生が参加

2024/10/3(木)、中南米観光客向けの都内観光ツアーが開催され、9名の新皇冠体育生と7名の神田外語学院学生が都内観光のガイド及びサポートをするボランティアとして参加しました。

ご依頼元は神田外語学院および本学の卒業生で、今回、学生が学んだ語学を活かせる場を提供してくださいました。学生たちはツアーガイドだけでなく、観光プランの作成から携わらせていただきました。

このボランティア活動には、スペイン語を使って日本を案内する活動に興味がある学生や、スペイン語を活かした活動を希望する学生、学校以外でネイティブの方とスペイン語を話す良い機会だと思った学生の参加が多く見られました。

学生たちは5つのグループに分かれ、夏頃からそれぞれ観光プランの作成を進めました。当日はそのプランに従って都内観光案内をする予定のため、学生たちは臨機応変に対応できるよう他のプランの準備も並行して行いました。

当日は、小さなハプニングやプラン変更等はありましたが、無事に活動を終えることができました。どのグループも1日が終わる頃には仲良くなり、別れを惜しんでハグをしていたのが印象的だったそうです。

1日中スペイン語に浸るという貴重な経験をした学生たちですが、今回の活動で学んだことや経験を今後に活かしてくれることを期待しています。

ご依頼元:株式会社ちゃんちーとす
日  程:2024/10/3(木)
活動内容:中南米地域からの観光客の都内観光のお手伝い。観光プラン決めから、簡単な観光ガイドおよび通訳
ボランティア:本学学生9名、姉妹校神田外語学院学生7名

参加学生の活動報告より

?私が今まで日本で関わりを持ったスペイン語話者はみなさん日本語を少なからず理解できる方たちでしたが、今回観光客のみなさんは日本語がまったく通じませんでした。そのような状況の中で自分が唯一スペイン語と日本語を理解できる存在だったので、コミュニケーションをとるためにとても頭を働かせました。
?将来的に通訳業務に携わりたいと考え始めた中でこのボランティアへ参加したのですが、通訳業務の難しさと楽しさと力不足さ全てを感じました。
?スペイン語を学ぶことはもちろん、その国の文化や中南米の方が日本のどういうところに興味を持ったのかなども知ることができて、学びが多い活動でした。
?授業中に話せる、プレゼンが得意だということは、観光ガイドには活かせませんでした。「パブリックの場で用意したものを話せること」と「目の前にいる観光客を誘導しガイドする」ことは全く別物だと感じました。
?中南米の方々はとても優しくフレンドリーに接してくれたため、自分から話しかけることを恐れなければたくさん会話をすることができました。

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