「八千代?バンコク国際交流事業運営補助ボランティア」に10名の学生が参加

2024/8/22(木)~26(月)、一般社団法人八千代青年会議所主催の「八千代?バンコク国際交流事業2024」が開催され、10名の在学生が運営補助ボランティアとして参加しました。千葉県八千代市とタイのバンコクは友好都市締結をしており、30年以上にわたり交流を行ってきた歴史があります。期間中、タイの学生が八千代市を来訪し、様々な国際交流プログラムに参加しました。

このボランティアには、大学で専攻しているタイ語を活かして国際交流をしたい在学生や、タイの学生が日本の文化やマナーや国民性を感じて、もっと日本に興味を持ってもらえるような活動をしたいと思った在学生の参加が見られました。

主な活動内容は、タイの学生のアテンドでした。在学生たちは、成田空港でタイの学生を出迎え後、タイ語や英語を使ってコミュニケーションを取りながら、意思疎通のサポートを行いました。成田山では観光案内をしたり、日本での普段の生活や慣習?文化を伝えたりしました。

活動をしてみて、タイの学生が伝えたいことを、違う言語に変換して伝えることの難しさを多くの在学生が感じました。相手が伝えたいことを理解できても、それを日本語に変換して人に分かるように伝えることが難しかったそうです。

最後にタイの学生から「本当に良い思い出ができた」「色々な人と交流できてよかった」とのお声をいただいたと、八千代青年会議所のご担当者さまよりお話がありました。在学生にとっても、普段学んでいる語学を活かした活動を行うことができ、今後の学びのモチベーションを得ることができました。

主  催:一般社団法人 八千代青年会議所
日  程:2024/8/22(木)~26(月)
活動内容:国際交流で八千代市に来訪したタイ学生とのコミュニケーションを図り、様々な方との交流を促進
参加者数:10名

参加学生の活動報告より

?タイの学生が何をしたいかを会話を通して考えたことはとても楽しく、良い経験となりました。
?大学でされるタイ語の会話は、先生が日本語が理解できるため日本語に逃げてしまったり、私たちの為にゆっくり話してくれたりすることがありましたが、タイの学生は日本語もほとんど分からず話すのがとても早く、自分の能力ではまだまだだと思うことは多々ありました。しかし、なんとか伝えようと努力することで相手が汲み取ろうとしてくれる環境が生まれたり、普段学校では習うことがないような会話表現を教えてもらえたり、双方にとっての学びの機会になったように思います。
?タイの学生やスタッフに出会えたことで広がった自分のコミュニティがありました。このボランティアに参加しなかったら、知りえなかったことや学ぶことが出来なかったこと、そして自分が今まで学んできたタイ語が応用でき、自分のモチベーションに繋げられたことが特に嬉しく印象に残るものでした。
?タイの学生達は、タイ語だけでなく英語も流暢に話せていて、語学能力の差をとても感じました。タイの学生達は皆、私たちの英語にも優しく聞く姿勢を取って下さり、また話しかけてくれる人も多く、とても良い人たちばかりだなと思いました。また、八千代青年会議所の一緒に活動して下さった方々も、私たち学生のことを考えたくさんお話してくださり、とても楽しく有意義な時間を過ごせました。

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