幕張南小学校のニュージーランド交流会に4名の学生がボランティアとして参加

2024/9/18(水)、千葉市立幕張南小学校にて、渋谷幕張中学校?高等学校へのニュージーランドからの留学生と幕張南小学校の児童の交流会が行われ、その際の通訳として4名の学生がボランティアとして参加しました。プログラムは今年で26年目とのことです。新皇冠体育からのボランティアとしての参加は2019年に20年目となりましたが、翌年からコロナ禍のため4年間中止となり、今回久しぶりのボランティアのご依頼となりました。

学生たちは、留学生と児童がコミュニケーションをとる際の語学サポートを行いました。児童たちは、拙い英語でも自分から積極的に話そうとし、ジェスチャーで一生懸命自分の思いを伝えたりしようとし、そのような子供たちの姿は学生たちに大いに刺激を与えました。

セレモニーでは、留学生がニュージーランドの民族舞踊「ハカ」を披露くださり、間近にみるハカの迫力に圧倒され感動したとの感想を聞くことができました。

教室ごとの交流でも、言語の壁を越えてみんなが楽しんでいた姿がとても印象的でした。言葉が通じなくても繋がることができるという場面を目の当たりにし、学生たちは温かい気持ちになりました。


主  催:千葉市立幕張南小学校
日  程:2024/9/18(水)
活動内容:渋谷幕張中学校?高等学校へのニュージーランドからの留学生と、幕張南小学校の子供たちの交流会における通訳
参加者数:4名

参加学生の活動報告より

?印象に残ったことは、幕張南小学校の児童が、積極的に英語でコミュニケーションを取ろうと頑張っていた姿です。Google翻訳を使ってコミュニケーションを取ろうとする児童や、分からなくてもジェスチャーで伝えようとする児童もいました。中には、通訳の力を借りずに自分で言いたいことを伝えたいという児童もおり、非常に頼もしく自立しているなと感じました。言語を学んでいる身として、こうした積極的な姿勢は自分も見習うべきだと強く感じました。
?日本人はあまり感情を出さないので、盛り上がるのか、楽しめるのか不安と期待を持ってクラスに向かいましたが、子供らしさ全開で好奇心に満ち溢れながら交流しているのを見てホッとしました。自分も彼らを見習って、英語が上手く話せなくても好奇心を持って、大学の外国人留学生と交流してみようと思いました。
?通訳という立場は初めてだったため、とても大変でした。英語を話せる児童も数名いたので、どこまでサポートしていいのか加減が難しかったです。
?留学生のみなさんが、日本の昔遊びや書道といった日本ならではのアクティビティを積極的かつ楽しそうに行っていて、日本の文化を知ろうとする気持ちを感じることができて嬉しく思いました。このような素敵な留学生に出会う機会を得ることができ、今まで一度も大学のボランティアに参加していなかったけれど挑戦してみるものだなと実感し、これからも参加していきたいと強く思いました。

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