「第32回ACSIC実務者研修会運営補助ボランティア」に17名の学生が参加

2024/9/3(火)~5(木)、一般社団法人全国信用保証協会連合会、株式会社日本政策金融公庫共催により、「第32回ACSIC実務者研修会」が日本にて開催され、本学からは17名の学生が運営補助ボランティアとして参加しました。この会議は、アジアの11ヶ国1地域17機関が加盟するACSIC(中小企業信用補完制度実施機関)の中堅職員を対象とした研修会で、各国が持ち回りで毎年開催する研修会であり、2024年は日本が主催することになったことから、今回ボランティアのご依頼をいただく運びとなりました。

このボランティアには、中国語や韓国語などのアジアの言語を学んでいる学生や、自分の英語力、ルーツを活かしながら来日された方々をサポートしたいという学生の参加が多く見られました。

主な活動内容は、研修会開催期間における参加者及び事務局とのコミュニケーションサポートで、スケジュールの合間での集合時間、場所等の伝達や、造幣局や川越散策時の同行サポートなどを担いました。 学生たちは基本的に1人1機関を担当し、適宜英語や参加者の母国語でコミュニケーションを取りました。

主  催:一般社団法人全国信用保証協会連合会、株式会社日本政策金融公庫
運  営:日本コンベンションサービス株式会社
日  程:2024/9/3(火)~5(木)
活動内容:アジア11ヶ国1地域、17機関から研修を受けに来る若手実務者の会期中のアテンド、視察ツアーへの同行や訪問先での通訳などのサポート
活動場所:品川プリンスホテル(9/3,4)、及び川越市内(9/5)
ボランティア:本学学生17名、姉妹校神田外語学院学生2名

参加学生の活動報告より

?英語?韓国語両方を使って自分にできるサポートをしました。活動で印象に残っているのは、韓国語が話せるとわかった時の韓国の方々の表情です。異国で母国語が使えるのはどれだけ嬉しいことか、笑顔になってくださったことがとても印象に残っています。また、ボランティア初日に比べて3日目の皆さんの表情が柔らかく、お互いに楽しそうに交流していた姿が心に残っています。
?ボランティアとしてどちらかというと運営側に近いところで今回の研修会の様子を見させていただきましたが、色々なところに細かい配慮が行き届いていて、運営の難しさとやりがいを間近でみることがとても貴重な経験になりました。
?主催者の方々が、参加者が日本文化をたくさん体験できるようなコンテンツを準備して下さり、どの国の方も日本文化は興味深い、面白いと口を揃えて仰っていたことが印象に残っており、日本文化の大切さを感じました。
?私は将来の仕事がまだ明確に決まっていませんでしたが、今回のボランティアを通して、自分もコミュニケーションのサポートや日程管理などの仕事を楽しいと感じたため、良い経験になったと思います。
?一番印象に残っていることは、最終日のFarewell Partyでのことです。数か国の人が集まり、全員で音楽を楽しんでいる様子を見て感動しました。参加者みんながそれぞれの国のダンスや歌を楽しんでいる様子を見て、人と人がつながることがいかに大切か、また自国のことについて誇りを持ち、他国に対して尊敬の念を持つことの大切さを学びました。

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