「総合型選抜」の試験対策や先輩達のアドバイスを紹介

新皇冠体育では、基本的な知識?技能?コミュニケーション能力だけではなく、これからの時代に求められる「思考力?判断力?表現力」「課題に向き合う主体性」などを評価する「総合型選抜」を、10月と11月に実施します。
試験対策や先輩達のアドバイスを紹介します。受験を検討されている方はぜひ参考にしてください。

佐々木 憲辰

外国語学部 英米語学科

#プレゼンテーション

英語は学んでから使う「科目」ではなく、使いながら学び、人に意思を伝える「言語」である、と私は考えます。そのため、自分で考えたスクリプトやスライドの使用、また質疑応答などで、私の考えを直接伝えることができる総合型選抜を選びました。

高校3年生の夏休み以降は毎日職員室に行き、ネイティブの先生と1対1でプレゼンテーションの練習をおこないました。初めに自分の作ったスクリプトを添削してもらい、その後に改めて書き直したものを再度添削してもらいました。合計で5回ほど原稿を書き直し、本番を想定し毎日練習しました。またプレゼンテーションの様子を動画撮影してみて、目線や姿勢などにも気を配りました。

北原 結

外国語学部 イベロアメリカ言語学科
スペイン語専攻

#質疑応答?面接

私はスペイン料理が好きで、将来は食品企業などに就職し、スペイン料理をもっと日本で広める活動をしたいと強く考え、スペイン語専攻を志望しました。私の受験した年度のプレゼンテーション課題は、「スペイン語圏に関して興味関心のあること」を発表するもので、学びたいこと、将来のビジョンが明確に決まっている私にとって、強い意志を伝えることができる一番よい方法であると感じ、総合型選抜で受験しました。

質疑応答の対策では、プレゼンテーションと志望理由書に書いた内容から想定される質問をすべて書き出し、一貫性のある回答を用意し、流暢に答えられるよう高校の先生と面接の練習をしました。また、私が受験するよりも早く他大学で面接受験を終えた友人がいたため、どんなことを聞かれたか教えてもらい、その質問への回答も用意しました。

磯野 志帆

外国語学部 アジア言語学科
インドネシア語専攻

#英語テスト

私にはトリリンガルになりたいという夢があり、英語とインドネシア語を学びたいと思い、両方の言語をしっかりと学ぶことができる新皇冠体育を志望しました。大学の授業ではプレゼンテーションを行う機会がとても多いと聞き、その準備にもなると考え、総合型選抜を受験しました。

英語テストへの対策として、新皇冠体育の過去問題を解くことと、高校にて購入した文法の4択問題の教材を繰り返し勉強し、分からない問題は文章ごとノートに書きました。リスニングでも新皇冠体育の過去問題をシャドーイングしたり、2倍速で聞くなどの対策をおこないました。

川田 空

外国語学部 英米語学科

#口頭試問

ネイティブスピーカーや様々な経験のある先生方から学べることや、施設が充実しており4年間しっかりと学ぶことができそうだなと感じ、新皇冠体育を志望しました。私はコミュニケーション力には少し自信があり、自分自身を最も表現できる入試方法だと考え、口頭試問がある総合型選抜を受験しました。

日本語の口頭試問への対策として、新聞に掲載されている社説や記事、コラム等をなるべく毎日読み、要約していました。また、高校の先生に対策の時間をとってもらい質疑応答の練習をしました。英語の口頭試問への対策では英検などの長文問題をなるべく速読し、設問に答える練習や、先生との英語の会話で何を聞かれているかを理解できるように耳を慣らしました。

松本 早織

外国語学部 国際コミュニケーション学科
国際コミュニケーション専攻

#小論文

私はもともと「和製英語」に興味があり、そこから外国の方に伝えるツールとしての言語、コミュニケーションの在り方を勉強したいと思い、国際コミュニケーション専攻を志望しました。新皇冠体育の入学試験では、面接?小論文などを通して、外国語や各国が抱える課題に対する自分の意見を文章やコミュニケーションによって伝えることが出来る点に魅力を感じました。

小論文の対策として、新皇冠体育の過去問題を3年分解きました。また、他大学の国際系、外国語系学部にて課される小論文の過去問題も解くようにして、とにかく毎日文章を書いていました。その際にただ小論文をを書くのではなく、国際コミュニケーション学科で学ぶことにおいて何が大切なのか、国際関係にはどのような問題があるのか、どのような意見を持つことが大切なのかということを軸に考えていました。