学生インタビュー 「語学が好き」を将来につなげよう

内山 晃佑

外国語学部 国際コミュニケーション学科
国際ビジネスキャリア専攻

"英語は国際社会でのツール
ビジネススキルを加えて、世界で活躍したい"


国際化時代では英語は必要不可欠ですが、それはツールにすぎません。そこにビジネスのスキルを身につけることが必要だと考え、国際ビジネスキャリア専攻を選びました。必修科目に、英語で学ぶ「English for International Communication」があります。特に3年次前期の「Ⅲ」ではビジネスプレゼンテーションやケーススタディーを英語で学びます。この授業を受けていたおかげで、留学先でも授業にスムーズに入っていくことができました。交換留学ではオンラインを含めて3つの大学でビジネスを学びましたが、国ごとに違った文化や授業スタイル、ビジネスアプローチがありました。グローバルパーソンとしてのビジネススキルを磨きつつ、語学力に自信をもてるようになり、とても良い経験を積むことができました。

四宮 結香

グローバル?リベラルアーツ(GLA)学部
グローバル?リベラルアーツ学科

"充実したGLA学部の学びで将来の夢が広がった"

GLA学部は、海外スタディ?ツアーとSUNY(ニューヨーク州立大学)留学という2回の留学があることが魅力です。難民問題や平和などに興味があったので、留学で世界の視点を学びたいと思っていました。SUNY Cortlandへの留学では、国際関係論、ユダヤ教の歴史、国際政治、政治と国際文化などの科目を学びました。アメリカから見た歴史観、世界観が全面に出ていた内容で、日本で学ぶ内容との視点の違いが実感できました。卒業後は大学院への進学を考えています。Global Studiesの分野で学びを続けることは決めているのですが、もともと興味があった国際協力の方向に進むか、ゼミで学んで興味が出てきた国際関係の方向に進むかを、先生と一緒に検討しているところです。GLA学部で学んだことで、将来の夢が広がりました。

織原 音々

外国語学部 英米語学科

"英語を学ぶ学習者の視点もいれながら日本の英語教育の課題を調査"

ずっと英語教育に興味をもっていたので、ゼミでは、「教育社会学」分野の研究に取り組みました。小学校で英語を教える先生に調査をいれたり、学校や教育の仕組みを調べたりして、日本の英語教育を分析しました。英語の学習者としての視点も入れながら、どうしたら日本で効果的に英語を習得できるのかについて考えたことで、英語教育を主観的にも客観的にも捉えることができるようになった気がします。卒業後はコロナ禍で難しかった留学と、海外で仕事をするという夢を叶えるために、15カ月間カナダに行き、留学とインターンシップをする予定です。このチャレンジで自分はどう成長できるのかがとても楽しみです。

新舘 凛紗子

外国語学部 イベロアメリカ言語学科
スペイン語専攻

"スペイン語とビジネスを学んで将来は貿易の仕事に"

将来は貿易に関わり、世界中の人をモノで繋ぐ仕事がしたいと考えています。そのために、話者人口が多く、特に貿易分野で多く使われているスペイン語を学ぼうと思いました。授業でもビジネス系の授業を多く取っています。教養系の授業で面白かったのは「イベリア史概論」です。高校までの歴史は時代の流れを追っていきますが、この授業では人々がどのように生きて、何を考えていたかを学びます。実学系のビジネスと一緒にこうした教養系の科目を学んだことで、両者がどんなふうにつながっているのかが、少しわかった気がしています。

白子 純那

外国語学部 アジア言語学科
中国語専攻

"中国語、英語、日本語という3つの言語運用能力を活かした翻訳者に"

「対人コミュニケーション論」という授業で、国や個人によって違うコミュニケーションの型を学び、伝え方は一通りではないことを知りました。台湾に1年間留学した際には、さまざまな場面で日本とは異なるコミュニケーションの仕方を実感しました。将来は翻訳者として、中華圏と日本の文化交流を促進する仕事をしたいと思っていますが、伝え方に違いがあることを意識することは、とても大切になってくると思います。新皇冠体育で英語運用能力も磨いたので、3カ国語を使えるということは、とても役に立つはずです。