GLA学生ら制作の動画作品 日本WHO協会のコンペで優秀賞を受賞

グローバル?リベラルアーツ(GLA)学部「グローバルガバナンス」ゼミ(担当:高橋麻奈?GLA学部専任講師)の学生らが、このたび日本WHO協会が主催する2022年?2023年の世界保健デー(※1)のテーマ(2022年:『Our Planet, Our Health(わたしたちの地球、わたしたちの健康)』 2023年:『Health for All(すべての人に健康を!)』)に沿った動画コンペにおいて、優秀賞を受賞しました!
※1 世界保健デー:世界保健機関(WHO)が公式に実施する世界的な健康増進啓発活動のひとつ。WHOが創設された1948年4月7日を記念し、毎年4月7日に実施されている。
本作品は『2050 水のない世界』というタイトルで、国連が出した将来的な水危機に関する報告書を基に、人間の健康の源となる飲料水が枯渇した2050年の世界を描いたもの。動画の企画?制作?撮影に至るまで、学生たちが自分たちで手掛け、大切な資源である「水」を守る重要性をメッセージとして込めました。

テーマ

2022年:『Our Planet, Our Health(わたしたちの地球、わたしたちの健康)』

80 億人の人類を対象とした保健医療に専心する視座には限界があります。家畜や野生動物、細菌やウイルス、植物といった地球上の生き物すべての健康とウェルビーイングに配慮したうえで、ヒトの健康とウェルビーイングを考える視点について考え直してみませんか?わたしたちの生活や暮らし方の根本からの大転換(Great Transition)が必要です。

2023年:『Health for All(すべての人に健康を!)』

2023年は、世界保健機関(WHO)の設立75周年の節目の年にあたります。第二次世界大戦直後の1948年に採択されたWHO憲章では、「世界中すべての人々が健康であることは、平和と安全を達成するための基礎」と言明していました。健康はすべての人にとっても最も大切な基本的人権のひとつであり、それを守ることは平和につながるのだという原点に立ち返って、健康とウェルビーイングのあり方を考えませんか?

受賞作品の表彰と発表

以下のとおり、2024年4月7日(日)開催の「世界保健デー2024」内で予定されています。また、世界保健デーのイベントのあとも、日本WHO協会のホームページなどを通じて活用されます。
イベント名:世界保健デー2024(ハイブリッド開催、参加無料) 主催 :公益社団法人 日本WHO協会 会場 :大阪商工会議所 国際会議ホール 大阪市中央区本町橋2番8号 大阪商工会議所7F 日時 :2024年4月7日(日)世界保健デー 14:00~16:30 内容 :動画発表?表彰、講演/公演など 桑山紀彦氏(地球のステージ代表理事)の公演「世界のいまと平和を考える」を予定。

参考リンク