本学と韓国5大学の交流会 実施報告

2024年2月19日(月)、順天郷大学や本学と協定を結んでいる世宗大学など韓国5大学の皆さん(学生26名、引率2名、計28名)が来校し、本学韓国語専攻の学生(参加者20名、教員1名)との交流会を行いました。

交流会の冒頭では、本学韓国語専攻教授の林史樹先生、順天郷大学教授の朴東誠先生?朴ヒョンチュン先生から挨拶をいただきました。その後、13時までキャンパス内を案内した後、グループごとに分かれ、ラパスでのランチで親睦を深めました。

午後からはグループごとに韓国チームが課題としてもってきたテーマについてディスカッションが行われました。

高齢者福祉やハイパーネットワーク社会における問題点、韓流の受容の仕方と在日コリアン社会から環境ボランティアまで、普段考えたこともないテーマに苦労しながらも、本学の学生たちは、自分たちが習ってきた韓国語を駆使して韓国チームからの質問に応えていきます。このディスカッションを通して、韓国語の会話力に自信がつき、さらに韓国語のスキルを向上させるモチベーションにも繋がったようです。

ディスカッションの後には、集合写真を撮り、交流会は閉会しました。閉会となっても、別れを惜しんで写真を撮り合う光景がみられ、交流会はあっという間でしたが、日韓学生が互いに理解し合う貴重な時間になりました。またそれぞれに連絡先を交換し、再会を約束していたようです。今後の交流が期待されます。