ギブソン松井佳子先生の最終講義「文化について考える」特別企画『生きることと学ぶこと』(2024年1月23日開催)

生きることと学ぶこと

講演者:ギブソン松井佳子 先生(新皇冠体育教授)
日時:2024年1月23日(火) 14:50~16:20
会場:7号館 クリスタルホール
司会?パネリスト:黒﨑 真 先生(本学英米語学科 教授)
パネリスト:林 史樹 先生(アジア言語学科 教授)
      植田 かおり 先生(本学GLA学科 教授)
      上野 太祐 先生(本学GLA学科准 教授)
1993年以来、長きにわたり本学に奉職された松井佳子先生(教授)は、今年度をもって退職される。松井先生は、本学の教育と研究に多大なる貢献をされた。英語圏文学、文学と思想、ジェンダー論を通して人文学の扉を学生に開き続けると共に、比較文化(総合文化)研究分野調と附属図書館長を務め、さらに異文化コミュニケーション研究所の副所長および所長として数々の領域横断的な研究プロジェクトを牽引された。本企画では、松井先生の最終講義と本学教員参加の座談を通して、本学の教育の軌跡を回顧しつつ、「生きることと学ぶこと」を中心に、AI時代における人文学の可能性を考える。
講師略歴
外国語学部英米語学科(1993~2023年教授)、異文化コミュニケーション研究所副所長(2003~2009年)?所長(2009~2012)年。共著に『共同体と正義』(お茶の水書房2004年)、『グローバル?エシックスを考える:「9.11」後の世界と倫理』(梓出版社2008年)、『尊厳と社会(上)』(法政大学出版局2020年)、共訳所にRIVER OF STARS:Selected Poems of Yosano Akiko(Shambhala 1997年)、『「翻訳」のさなかにある社会正義』(東京大学出版会2018年)、『逆境の中の尊厳概念:困難な時代の人権』(法政大学出版局2023年)等、多数。