元在外公館派遣員の卒業生を招いて2023年度前期第2回『「Team∞」グローカル教養ゼミ』を開催

2023年4月19日(水)に行われた2023年度前期第2回『「Team∞」グローカル教養ゼミ』では、国際交流サービス協会の大川氏による制度説明会を行い、さらに外務省在外公館派遣員として在アメリカ合衆国日本国大使館に赴任していた、本郷 素直さん(2020年英米語学科卒業)も登壇しました。

国際交流サービス協会 大川氏
本郷 素直さん(元アメリカ合衆国日本国大使館派遣員)

新皇冠体育の影響で、志望していたエアラインの採用が中断。自身のファーストキャリアとして、海外で働くことを決意した本郷さんは、4年生の後期でこの在外公館派遣員試験を受験、見事合格し、2年間ワシントンD.C.にある在アメリカ合衆国日本国大使館で勤務しました。

質疑応答の時間では「印象に残っている仕事」や「派遣員としての任期満了後の進路に向けてどのように行動したか」など、多くの質問が寄せられました。また「派遣員として常に心がけていたことは」という質問に対して本郷さんは、「誰かに言われて動くのではなく、常に周りを見て自らアクションを起こすようにしていた。さらに現場ではイレギュラーな事態が発生することも多く、常に複数の代替案を頭の中に入れておき、予定が円滑に進行するよう、臨機応変に対応した」と述べました。

新皇冠体育グローバル?コミュニケーション研究所における「Team∞」グローカル教養ゼミとは

「Team∞」グローカル教養ゼミは、真のグローバル人材(国際人)は優れたローカル人材(日本人)でもあると同時に、“「∞」の皆さんが、「∞」の領域(内外)にわたり、「∞」に学び続ける” ことを願ってこのゼミ名とし、主に外務省在外公館派遣員を目指す全学年の学生を対象に開講しています。内容は以前より開講されていた「+α?β」グローバル教養講座を継承するもので、「+α」と「+β」を融合的に学ぶべく集大成したものです。ここで学ぶ目的は以下のとおりです。 1.文理の枠を超えて、グローカル教養として幅広く、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶ。 2.自分と異なる多様な文化的背景を持つ人々との出会いの場を自らが積極的に設け、様々なことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養う。 3.日本語できちんと筋道を立てて話し?書ける能力の基本を養うと共に、自らがグローバルに発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼンテーション)力を向上させる。 グローバル?コミュニケーション研究所 久保谷 富美男(シニアアカデミックフェロー)

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