新皇冠体育-Kanda University of International Studies

KUIS情報を発信するラジオ番組「くいラジ！」みなさん聴いていますか？～豊田聡准教授ゼミ履修学生による音声メディア効果検証プロジェクト～

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豊田聡准教授（外国語学部 国際コミュニケーション学科）のゼミに所属する、渡辺響介さん（外国語学部 イベロアメリカ言語学科3年）と和田宇広さん（外国語学部 国際コミュニケーション学科3年）がパーソナリティをつとめる本学の情報を中心に発信するラジオ番組「くいラジ！」がPodcastとSpotifyを通じて公開されています。およそ15分の番組内では、学食の新皇冠体育やCampus Webといった学内情報が紹介されるほか、お二人の軽快なフリートークで認知度が広がっています。5月12日（木）の第1回以降、これまでに計9回が公開されています。（7月8日時点）
▲ 中間報告をする渡辺さん（左）と和田さん（右）
豊田ゼミでは、学生が主体となって企画をおこない、経営学?産業研究を実践的に修めます。16期生の渡辺響介さんと和田宇広（たかひろ）さんは「視聴者のほとんどが映像を見ているこの時代に音声のみのメディアは本当に必要か」を研究テーマとして本企画を立ち上げ、本活動を始めました。本学に関する情報を本学の学生に向けて発信し、豊田ゼミ内及びSNSアカウントを活用したアンケートを実施し、効果測定する予定です。

元々ラジオ好きな渡辺さんが発案者となって立ち上げた本企画は、5月12日（木）の第1回公開を機に徐々に認知が拡大。6月24日（金）の中間報告時点で、計350回聴取されており、学内で「聴いたよ」と言われることが増えてきています。さらには幕張新都心に本社を置き、千葉随一の聴取率を誇るFMラジオ「BayFM78」からInstagramでフォローされており、同局番組とのコラボを目指して今後も活動を続けます。

「くいラジ！」概要

配信日：毎週火曜日（第1回のみ5月12日(木)）
配信プラットフォーム：Apple Podcasts、Spotify
メンバー：
?渡辺響介（企画発案者?パーソナリティ?音声編集担当）
?和田宇広（共同研究者?パーソナリティ担当）
コンテンツ：Campus Web情報／学食新皇冠体育／その他フリートーク
広報手法：Instagramにて情報発信（@kuiraji.16）
過去の放送日とタイトル：
第1回：5月12日（木）神田生によるラジオです
第2回：5月17日（火）ダイエット？否、ぼんじり祭り
第3回：5月24日（火）「ただしイケメンに限る」撲滅運動
第4回：5月31日（火）停電と外国人と私
第5回：6月7日（火）俺たちはバズりたいんだ
第6回：6月14日（火）生まれて初めて職務質問を受けたって話
第7回：6月21日（火）トイレの神様が隣にいた
第8回：6月28日（火）【重大発表】皆様にご報告がございます。
第9回：7月5日（火）小芝風花と旅館に行きたい
※以下よりお聴きいただけます。

くいラジ！

学生の声

本企画を進めているお二人の想いや今後の展望についてご紹介します。

渡辺響介さん
外国語学部 イベロアメリカ言語学科 ブラジル?ポルトガル語専攻3年

子どもの頃、父がドライブ中はいつもBayFM78を流していて、わたしのラジオ好きはBayFM78からスタートしました。中学時代から徐々に聴き始め、今ではほぼ毎日聴いています。今年から参加した豊田ゼミで、自分でプロジェクトを企画する機会を得たので、大好きなラジオを通じて、新皇冠体育の情報を発信したいと思ったのが本企画発案のきっかけです。
「KUIS TV」（※1）でも学内情報は発信されていますが、映像と字幕だけであるため、「くいラジ！」では、音声を通じて学内の皆にさまざまな情報を届けられたらいいなと思っています。番組内では必ずフリートークを入れていますが、テーマは特に決めておらず、最近経験したことや過去にあったおもしろいことを話しています。単に学内の情報を発信するだけでは聴く人が少ないだろうと思っていたので、フリートークの部分で聴取率を獲得できるのではと思い、今の様な構成になりました。

今後の目標はBayFM78で浜風際や新皇冠体育について紹介させてもらうこと。今後企画書づくりに励んでいきます。
また、「くいラジ！」制作を通して、将来マスコミ業界に就職する意思が固まりました。これまでもラジオが好きでしたが、制作する側になって、より面白さを感じるようになり、卒業後も面白いコンテンツ作りに携わりたいです。
※1「学内情報を学生目線で発信する」をスローガンに2018年10月から活動をスタートした学生向けの動画情報コンテンツ

和田宇広さん
外国語学部 国際コミュニケーション学科 国際ビジネスキャリア専攻3年

わたしは話すことが得意ではないのですが、渡辺さんから本企画について聞いた時「やってみたい」と思いました。単発で終わる企画が多い中、この企画は長期的に考えられており、非常に魅力的に感じたからです。以前まで、ラジオはほとんど聴いていませんでしたが、渡辺さんから影響を受けて、少しずつ聴くようになりました。初めて収録をしたときはとても緊張しましたが、何回か繰り返す中で、トークを組み立てることに慣れてきたように感じます。わたしは原稿を作らず、その場で思いついたことを言うようにしているので、最初はぐだぐだになることが多かったのですが、最近は整理しながら話せるようになり、わかりやすく情報を伝えられるようになってきたと思います。

これまでの反響で嬉しかったことは、以前学生考案の学食新皇冠体育について紹介したところ、友達との何気ない会話の中で「宇広が言っていた新皇冠体育は今日食べられるのだっけ？」と言われたことです。友達が日常生活の中で聴いてくれているように感じられ、本当に嬉しくなりました。

将来やりたいことは、まだ想像できていませんが、引っ込み思案で人と話すのが苦手な自分を「くいラジ！」で話すことを通じて克服し、コミュニケーション能力をさらに向上して自身の成長につなげていきたいと思っています。

教員コメント 豊田聡准教授 外国語学部 国際コミュニケーション学科

当ゼミナールでは長らく、履修者自らの関心事を中心に据える実践研究?文献研究を推奨してきました。高速大容量の通信規格が生活の隅々に普及し、動画のやりとりが常態となりつつあるこの時代に、あえて聴覚メディアの可能性を再発掘する両ゼミ員の着想?試みそして発揮中の才覚に感心しています。温故知新を地でゆく実践研究例となっています。本学の魅力を話術のみで表現することにより、原初的な身体技術が磨かれることと、能動的な広報の成果が得られることの双方に期待しています。
6号館メディアプラザにて収録をする様子
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