留学生別科「インターアクション6」が国際コミュニケーション学科「異文化コミュニケーション論」と合同授業を行いました
6月18日(火)留学生別科「インターアクション6」(村上智子講師)と国際コミュニケーション学科「異文化コミュニケーション論」(小坂貴志教授)との合同授業が行われました。
「インターアクション6」の留学生17名がチームごとにそれぞれ関心のあるテーマで行った調査の結果報告会に「異文化コミュニケーション論」の学生約120名が聴衆参加しました。
「インターアクション6」の留学生17名がチームごとにそれぞれ関心のあるテーマで行った調査の結果報告会に「異文化コミュニケーション論」の学生約120名が聴衆参加しました。
留学生はチームごとに持ち寄った新聞記事からテーマを決めて、アンケート+インタビュー調査を行いました。タイトルは「LGBTについてのKUIS学生の意見」「セクハラの実態」「SNSの危険性」「1人昼ご飯」「若者の自立」でした。
聴衆として参加した学生からは以下のようなコメントが寄せられました。
- 非常に興味深かったです。私の周りにもLGBTの方がいるので、もっと受け入れられるような社会になって欲しいと思います。もし自分がLGBTだと思った場合、親や友達など周りの人に言えるか、と考えた場合にまだ日本ではあまり受け入れられていないので、勇気がいると思いました。
- 日本人はセクハラされても警察に言わないというのが他の国からしたら信じられないというのが驚きました。セクハラに対する意識が低いのかなと思いました
- 留学生と日本人では、自立に必要なものの考えが違い、留学生はお金、日本人は自己管理が1番大事だと考えていることを知り、国によって一人暮らしやバイトをすることによってお金を稼ぐことの意味が違うことが驚きであった。
- 留学生のプレゼンテーションを聞いて私は違う言語なのにスラスラとプレゼンテーションしていてすごいなと思いました。
村上智子講師コメント
異文化に興味を持つ学生が多く、合同授業を実施しやすいのがKUISの良い所だと思います。留学生は、実際の使用場面を通して日本語を上達させコミュニケーション力も磨くことができます。これからも、留学生と学部生がお互いに学び合える環境を提供していきたいと思います。
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