グローバル?リベラルアーツ(GLA)学部の新しい学習施設「GLA Commons」が誕生

2021年4月のグローバル?リベラルアーツ(GLA)学部の開設にあわせ、新しい学びのための、新しいコンセプト空間「GLA Commons」が誕生しました。GLA Commonsは教育?学びの中心的なエリアとなっており、授業やゼミだけではなく、日常的な居場所となるスペースで、穏やかにゾーニングされた大空間です。

3つの空間コンセプト

GLA学部がめざす「少人数」「アクティブラーニング」を基調とした、「対話重視」の「リベラルアーツ教育」を最大限に発揮するため、「Active」「Borderless」「Canvas」 という3つの空間コンセプトを設定しています。

ACTIVE

  • アクティブラーニングにふさわしい空間
  • 従来の受動的な教育?学習ではなく、能動的に考え、行動することを促す空間
  • 新たな課題や問題に対して、よりアクティブにチャレンジしていく姿勢が身につく空間

BORDERLESS

  • 教室という境界をなくし、あらゆる場所が学びの場所となる空間
  • 利用者や使い方を限定しない、開かれた空間
  • 建物やキャンパスを超え、広く世界を意識することができる空間

CANVAS

  • 自分たちの手で作りこんでいくことができる空間
  • 持続的に使い方や活用の仕方を発見していくことができる空間
  • そこにいる人、そこを使う人が主役になる空間

Cross Road & Gallery

Commonsと他の教室を結ぶ共有スペースは、廊下の壁面を利用した「ギャラリー」に変わり、それを利用して、コミュニケーションが起こる仕掛けを施します。また、他の教室の壁面には、アナログなコミュニケーションができるメッセージウォールを設置します。

GLA Studio

3階には研究室とスタジオが新たに設置され、Commonsと相互補完的な役割をもたせるだけではなく、シンボリックな10メートルのビッグテーブルを設置し、Commonsではできないアクティビティーも可能となります。壁面にはパンチングメタルや棚板を設け、作品や成果物が展示できるのも特徴です。