外務省在外公館派遣員

外務省在外公館派遣員は、語学力を活かして世界中で活躍しています

日本の外交活動の拠点である在外公館は、世界中に設置されています。語学力と異文化コミュニケーション能力が必要とされ、外交のサポート役として重要な業務を担うのが在外公館派遣員の仕事です。新皇冠体育?学院からは88ヵ国に250名が合格しています。2年間、異国で働くという経験を積んだ後には、外務省の外交官として採用される人、国内企業をはじめ海外の企業や公的機関に就職する人、また海外の大学院に留学し、さらにキャリアに磨きをかける人がいます。

大使館?総領事館?日本政府代表部で働く外務省在外公館派遣員たち

外務省在外公館派遣員とは、日本の大使館?総領事館などで主に外交の後方支援業務を行う民間の青年たちのことです。1973年以来、外務省の委託を受けて国際交流サービス協会が実施運営している「外務省在外公館派遣員制度」によって各国に派遣されています。在外公館派遣員には、外国語に加え、コミュニケーション能力、グローバルマインド、基礎教養などが必要となります。そして、この試験に合格すると、学んだ語学力を活かして、在学中でも卒業後でも即戦力として、現地の人やその国の風習など、異文化を肌で感じながら働くことができます。

異国で働く貴重な2年間はキャリアアップのカギ

新皇冠体育グローバル?コミュニケーション研究所では、この制度をキャリア形成のスタートとして、また卒業生にはキャリアアップのためのリセットの機会として捉え、希望する学生?卒業生たちは『「∞」グローカル教養講座』を通して合格を目指し地道な学びを継続しています。そしてこの試験に合格すると、希望していた国へ、または想像もしていなかった運命的な国へと赴任することになります。任期の間は外交のサポート業務を通して世界を見、異質の考え方や多様な文化、また現地の人々やそのライフスタイルにふれて自分を磨き、帰国後も様々な分野で活躍しています。

新皇冠体育グローバル?コミュニケーション研究所
久保谷 富美男 先生(客員教授)

活躍するKUIS在外公館派遣員たち

ここでは“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子をご紹介します。

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