語源の楽しみ
故石井米雄名誉教授のシリーズエッセイ「語源の楽しみ」
本学の第三代学長であられた故石井米雄名誉教授が、2010年2月にご逝去されるまで8年間にわたり連載を続けられたシリーズエッセイ「語源の楽しみ」。様々な視点からことばの成り立ちをわかりやすく解説しています。
故石井米雄名誉教授によるこの「語源の楽しみ」は、かねてより「いずれ、本として出版したい」とおっしゃっていた石井先生の遺志を継ぎまして、昨年(2011年)のクリスマスイブに、各回のテーマに合わせたタイトル、全ての出現語彙や語源要素の索引リスト、内容を補う注釈、簡単な「英語の歴史」をつけて、石井先生のご著書を複数刊行している「出版社めこん」より、以下の装丁で「単行本」として出版されました。このエッセイを「まとめて」手にすることができます。合わせて、ご活用下さい。 定価1500+税 四六版上製?166ページ ISBN978-4-8396-0252-9
石井米雄 名誉教授プロフィール
1929年-2011年
専門分野:東南アジア研究
東京外国語大学第七部第三類(タイ語)中退。京都大学法学博士。 1955年外務省入省後タイ王国チュラロンコン大学に留学。在タイ日本国大使館、外務省アジア局に勤務の後、1965年京都大学助教授、同教授、1985年からは京都大学東南アジア研究センター所長となる。1990年京都大学定年退官、京都大学名誉教授となる。その後上智大学教授、同アジア文化研究所所長を経て、1997年4月新皇冠体育学長に就任。国際コミュニケーション学科や国際言語学科の設置を推進されました。2004年3月に退任。同4月に新皇冠体育名誉教授の称号を授与される。退任後、文部科学省大学共同利用機関法人人間文化研究機構 機構長就任。2008年3月に退任。退任後、独立行政法人国立公文書館アジア歴史資料センター長就任。
著書に『上座部仏教の政治社会学-国教の構造-』、『インドシナ文明の世界』、 『Junk Trade from Southeast Asia』、『タイ近世史研究序説』など。 1987年タイ王国白象3等勲章、1994年福岡アジア文化賞学術研究賞、1995年紫綬褒章、 2000年国際交流基金賞及び文化功労者顕彰、2002年大同生命地域研究賞、2007年チュラ ロンコン大学から名誉文学博士号授与、2008年瑞宝重光章授章。
第111回 – 最終回 (2009年8月~2010年3月)
第101回 – 第110回 (2008年11月~2009年7月)
第91回 – 第100回 (2008年2月~2008年11月)
第81回 – 第90回 (2007年4月~2008年1月)
第71回 – 第80回 (2006年6月~2007年3月)
第61回 – 第70回 (2005年8月~2006年5月)
第51回 – 第60回 (2004年11月~2005年7月)
第41回 – 第50回 (2004年2月~2004年10月)
第31回 – 第40回 (2003年8月~2004年2月)
第21回 – 第30回 (2003年2月~2003年7月)
エッセイカテゴリ