本学とニューバランスジャパンとの連携授業は2022年からスタートし、今年で3年目となります。
今回もニューバランスジャパンのアパレル商品部から松永隆氏にお越しいただきました。松永氏から、学生たちの提案を直接評価いただき、各チームへ、商品化に向けた具体的なフィードバックをいただきました。松永氏の豊富な経験と知識に基づくコメントは、学生たちにとって非常に貴重な学びとなります。
この中間発表は、学生たちが12月の最終発表に向けて自身の提案をさらに改善するための重要なステップです。企業との協働を通じて、実社会でのビジネススキルやプロフェッショナルなプレゼンテーション能力を養うことが期待されます。
国際ビジネスキャリア科では、これまでも企業との協働による実践的な教育プログラムを実施してきました。今回のプロジェクトを通じて、学生たちはさらに成長し、ビジネスの現場で役立つスキルを身に付けることができます。
ニューバランスジャパンへの商品企画提案中間発表
日 時:2024年6月6日(木)17:30~
場 所:神田外語学院 1号館203教室
学 科:国際ビジネスキャリア科 ※2025年度から名称が「ビジネスデザインコース」となります
講 師:松永 隆氏(ニューバランスジャパン 商品本部 アパレル商品部 マネージャー)
チームA(ダンス):国内のダンス競技人口が過去15年間で85倍に増加していることを受け、10代から20代の現役ダンサーに向けたダンスシューズやウェアを提案。
チームB(バスケットボール):バスケットボールをしている子どもを持つ親をターゲットに、伸縮性があり、身体にピッタリとフィットし、筋肉の動きをサポートする「子ども向けコンプレッションウェア」を提案。
チームC(サッカー):高校生および大学生のサッカー部員をターゲットに、コンプレッションウェアとソックスを提案。部活動の活動日数、活動時間、運動量が高いため、需要が増えると見込んでの提案となった。
チームD(野球):草野球をする20代および30代の男性向けに、試合後に着用できるウェアを提案。車でグラウンドに来る人が多いため、アンダーシャツの上から着られるウェアのニーズに着目した。
髙坂 空さん 国際ビジネスキャリア科2年(テーマ:サッカー)
〇今回の中間発表はいかがでしたか?
「今回の発表では、準備に時間をかけすぎてしまい、商品へのこだわりが不足してしまいました。特に、サッカーのような大規模な市場に対して、経験者の意見をもっと取り入れるべきだったと感じています。私たちの考えでは、コンプレッションウェアなどの、サッカーの中でもニッチな商品を狙う方が面白いと思ったのですが、ニューバランスのブランド価値とサッカー市場の規模をもっと考慮して商品選定をすべきだったと反省しています。次回の発表に向けて、商品自体についてもっと話し合い、市場規模と実際のマーケティングについて再度調査し、大きく提案を変えることも検討しています。」
〇国際ビジネスキャリア科について
「IBCで学んでいることは実践的な内容が多く、就職活動が始まっても企業側の立場で考える力が身についてきていると感じます。私は卒業後に国内大学への編入学を予定していますが、大学4年生になったときに求められるスキルや視点を、他の大学生よりも早くから考えることができていると思います。これを専門学校での学びのプラス面と捉えています。最終的には、外資系のコンサルティング企業で活躍したいと考えています。」
ニューバランスジャパン アパレル商品部 松永 隆様
皆さんが2年生になられてプレゼンテーション力の向上をとても感じました。ストーリー、データ分析、仮説などビジネスの実践に必要なスキルをしっかり学んでいる印象です。次回の発表がとても楽しみです。頑張ってください!
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