東京都港区立御田小学校5年生を対象に、児童英語教育科2年生※1と卒業生が英語活動実習を行いました。今回の実習テーマは「英語で難民について知ろう!~The Refugee Day 知るからはじまるOne More Step~」。このプランは学生団体「ユースなんみんプラットフォーム(旧Youth UNHCR※2)」が難民との共存社会を作るためのアイディアを募集した 「みんなの未来そうぞうコンペ」にて特別賞を受賞したものです。
※1 2024年4月より「こども英語教師養成科」に名称変更予定。
※2 国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)…紛争や迫害によって故郷を追われた世界の難民の保護、難民問題の解決へ向けた国際的な活動を行っている機関。
今回は国連UNHCR協会の方や難民当事者の方にお越しいただき、特別講義を実施しました。特別ゲストから難民の生活や支援活動について学んだあとは、いよいよ体験学習へ。「外国語にふれながら難民について知る」をテーマに、学生が4つのブースを企画しました。命がけで行われる他国への避難や入国審査。交流ブースでは、難民の方と子どもたちがお互いの母国語で挨拶を交わす場面も。さまざまな体験学習を通して、子どもたちは難民の存在を身近に感じたようでした。
体験学習の終了後、子どもたちには「自分は難民のために何ができるか」を家族と考えていただきました。「今度はぼくが難民について知らない人に教えていきたい」「英語を話せるようになってボランティア活動をしたい」今回の体験学習を経て、未来を担う子どもたちが踏み出したOne More Step。子どもたちに新たな気づきを与えられる教師を目指し、児童英語教育科の学生は日々挑戦を続けています。
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