神田外語学院と海外大学によるオンライン国際交流プログラムがスタートしました。3回目の開催となる本プログラムは、4月末から約3か月間、全10回で実施され、お互いの国や文化について意見を交わし、グループワークを通して異文化理解を深めることを目的としています。今回は、韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、台湾に日本の神田外語学院を加えた6か国の学生が参加しました。前回までは神田外語学院の学生と各国の学生との交流でしたが、今回は全ての国の学生を交えたグループ編成となり、より多くの国の学生と交流を深めます。
オンライン上でグループに分かれて、さまざまな国の学生同士が自己紹介をしていきました。
お互いのことについて、海外の学生と交互に質問をしていきます。初対面ということもあり、神田外語学院生の緊張感が伝わってきましたが、次第に他国の学生と打ち解けていく様子が感じられます。
身につけた英語力を駆使して、海外の学生と活き活きと会話をする神田外語学院の学生たち。「世界で人気のアニメや漫画、ドラマを話題に出すことで、他国の学生とも盛り上がることができた」と語る学生もいました。
神田外語学院生にとって、同年代の海外の学生との異文化交流は、文化の違いを実感する貴重な機会となり、大きな刺激となりました。
海外の学生の英語について、「それぞれの国によってイントネーションが違うため、発音を聞き分けることが特に難しい」と語る学生も。しかし、今回の経験がむしろ、国ごとで異なる英語の発音や表現を体感する良い機会になったようです。
ゲーム的要素を取り入れたQ&Aセッションでは、ルーレットを回していき、学生が国や文化に関する質問をしていきます。それに対して、同じグループの学生がそれぞれ答えていき、お互いの考えや価値観を深く理解していきます。
自身の考えを上手く表現できず、英語でコミュニケーションを実践する難しさを感じる学院生。しかし、今回の国際交流によって得られた気づきが、次の学びへと活かされます。
―オンライン国際交流プログラム担当
国際観光科コーディネーター 坂﨑弥生先生より―
「グローバル化が進む昨今、近い未来には急成長を続けているアジア圏の人々と、今以上に関わりをもつことになるでしょう。本プログラムは、アジア圏の学生との実践的なコミュニケーションの場であり、神田外語学院生にとって非常に有意義な時間となると思います。また、今後のプログラムの展望としては、海外の学生や学院生だけでなく、日本の高校生も参加できる場にして、多くの人たちに国際交流の魅力を伝えていきたいと思います。」
次回は、異文化理解をより深めるために、お互いの国や文化に関するショートプレゼンテーションを行います。プログラムの中盤や後半にかけては、SDGsについての議論を活発に行い、世界共通の課題に対して海外の学生と共に解決策を考えていきます。そして、プログラム最終日には、学びの成果をグループ毎にプレゼンテーション形式で発表します。
このプログラムを通して、各国の学生と交流し、協働することで、異文化理解が深まり、視野が広がることでしょう。神田外語学院生の今後の成長に期待です。
本网站使用机械自动翻译服务。请注意,翻译后的内容可能与日文原网页有所不同。