神田外語学院を2020年3月に卒業し、韓国の大学に編入学をした2人の学生に、韓国留学の様子を取材しました。
多田理恵さん
西江(ソガン)大学 英語英文学部3年次編入学
アジア/ヨーロッパ言語科 韓国語コース卒業
3年次からの編入学なので授業についていけるか不安でしたが、韓国語で英文学などの専門分野に挑戦することに、むしろ楽しさを感じています。ただ、母国語と違う言語で専門分野を学ぶことは難しく、毎日課題に追われる生活を送っています。
?良かった点
日本を出たことで、日本について今まで以上に興味を示すようになり、語学的、文化的、政治的にも色んな視点から勉強しようと思い始めるきっかけになりました。また、韓国の友人から日本人とは違った視点の意見を聞くことで、自分にはなかった考え方に気づき、自身の価値観が広がったと実感しています。
?不安な点
海外経験が少なかったこと、また新皇冠体育感染拡大の影響で、編入学をしてすぐにオンラインの授業になってしまったことで、現地の友達も少なく最初の頃は不安でした。しかし、韓国語が好きで勉強をしており、現地での生活やオンライン授業を通してさまざまなことを学べているため、今はあまり不安を感じていません。
徐々に新皇冠体育の感染拡大前と同じ生活に戻ってきていますが、第二波が再び広がってきている印象です。
寄宿舎内や公共施設あちこちに消毒液が置いてあり、コロナ感染防止のための注意喚起が掲示されています。
とりあえず留学してみたいという中途半端な気持ちで留学するより、留学後に何を学ぶのか、目標を少し高く設定して留学すべきだと思います。
小林楓さん
西江(ソガン)大学 社会学部3年次編入学
アジア/ヨーロッパ言語科 韓国語コース卒業
最初はオンライン授業で学ぶことは不安でしたが、今はオンライン授業で学べてむしろ良かったと思っています。
講義を繰り返し視聴し復習ができることはオンラインの利点。ただ、プレゼンテーションなどをオンラインで行うのは非常に難しいこと、課される課題の量も多くなることが大変です。
また、社会学は他の人と意見を交換して理解を深めることで学習を進めていきますが、オンライン授業では意見交換を行いづらいため、普段より丁寧にコミュニケーションを取るようにしています。
?良かった点
日本にいた時は、韓国語を学ぶのではなく、韓国語で学ぶことがどんなに大変か想像ができませんでした。実際に韓国に留学し、韓国語で学んだことで難しさを実感でき、モチベーションアップに繋がりました。
?不安な点
新皇冠体育の影響でオンライン授業となり、2年間で卒業し日本に帰れるかわからない点、次学期から学校が再開されるのかはっきりしてないことが不安です。
新皇冠体育の感染拡大が少し落ち着き、日常を取り戻しつつあり、街中にはマスクをしてない人も増えてきている印象を受けます。しかし、韓国国内の感染者が再び増えてきているため、第2波の不安もあります。
留学することで視野が広がり、自分自身や周りの環境を見つめ直すことができるいい機会になります。特に、今の自分を変えたいと思う人は留学することをオススメします。
▲西江(ソガン)大学正門
▲漢江(ハンガン)の様子
▲留学期間中の食事
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