グローバル?リベラルアーツ学部では
入学後の6ヶ月間をグローバル?チャレンジ?タームとして、
「何のために学ぶのか」「自分は世界に対して何ができるのか」を考えます。
本格的に教養を学ぶ前にまずは世界に飛び込み、気づき、自ら問いを立て、
学びの方向性を見定めます。
そのグローバル?チャレンジ?タームの大きな特徴の1つが
全員参加の「海外スタディ?ツアー」です。
入学して間もなく全学生が参加する海外スタディ?ツアーの行先は
インド、リトアニア、マレーシア(予定)。
貧困と格差、戦争と平和、宗教と民族といったテーマをもとに
約3週間海外に飛び込み、
現地で暮らす人々とふれあい、話し合い、考えてほしい。
様々なバックグランドを持つ人々との交流を通して、
多様な価値観を感じ、実践を通して世の中で起きていることを知り、
自分が進むべき道を見つけてください。
海外スタディ?ツアーの留学先を詳しく見てみよう。
宗教や思想、食文化や風習など様々な面で日本とは異なる大国?インド。
深刻な貧困などの問題を抱える一方で、IT大国でもあり、巨大市場を背景に急速に経済が成長するなど、様々な顔を持つ。
在留邦人数9,197人 ※外務省ホームページより
南インドのプネーにあるシンバイオシス国際大学に通い、インド経済や貧困問題、教育格差などについて知識を深めます。フィールドワークとして学校に通えない子供たちに教育の場を提供する教育NGO Door Stepを訪れるなど、日本とは全く異なる環境に飛び込み、肌感覚でインドの多様性や教育格差を学びます。
エストニア、ラトヴィアに並ぶバルト3国の1つ。東欧と西欧の間にある小国で、
第2次世界大戦時にソビエト連邦やナチス?ドイツからも侵略された歴史を持つ。
領事館に赴任していた杉原千畝さんが大量のビザを発給し、避難民を救ったことでも知られている。
在留邦人数82人 ※外務省ホームページより
カウナスにある国立総合大学ヴィータウタス?マグヌス大学に通い、リトアニアの独立の歴史や経済政策、日本との関係性などを学びます。また杉原記念館や第2次世界大戦中にナチス?ドイツがユダヤ人を収容し、大量虐殺を行った第9要塞や旧市街などを回り、フィールドワークを通して過去の歴史と平和な世界の実現に向けた取り組みなどを学びます。