スペイン語も営業スキルも磨いて
新たな市場開拓にチャレンジしたい。
知念 ロベルト 清 KIYOSHI ROBERTO CHINEN
メキシコ/メキシコシティ
東洋水産株式会社(マルちゃん)
神奈川県立大師高等学校出身
スペイン語学科(現イベロアメリカ言語学科 スペイン語専攻)2003年卒業
瀧澤 遼太郎 RYOTARO TAKIZAWA
メキシコ/メキシコシティ
東洋水産株式会社(マルちゃん)
千葉市立稲毛高等学校
スペイン語学科(現イベロアメリカ言語学科 スペイン語専攻)2012年卒業
私は日系人であることがハードルとなり、日本での就職活動時には悔しい思いもしました。でもその時、「だったらそれを最大限に利用できる仕事を」と思い出会ったのが、メキシコへの展開に際しスペイン語が話せる人財を探していた東洋水産でした。日本で営業に携わった後メキシコに異動。新商品のキャンペーンに伴い、現地マーケティングや営業に行ったり、その結果をアメリカにあるマルちゃんの営業部と報告し合い、今後の戦略を立てたりという仕事をしています。最初は文化も違えば知り合いもいなく戸惑うことが多かったのですが、メキシコの人たちの明るさに何度も救われました。今やメキシコにマルちゃんを知らない人はいません。こちらの人は香辛料を加えたりライムを絞ったり、チーズやアボカドを入れて食べます。これからも変わらず人々に愛されるブランドであること、そしてメキシコだけでなく、南米の国々にもマルちゃんの商品を届けることが、今の私の目標です。(知念さん)
メキシコ駐在員8名のうち4名が新皇冠体育の卒業生という、恵まれた環境の中で仕事に向き合っています。心強い先輩たちから多くのことを学びながら、今では仕事のおもしろさや醍醐味も感じられるようになってきました。大きな魅力は、先輩たちの営業手法を単に踏襲するだけでなく、新しいことにチャレンジできる風土があること。結果を恐れずに挑み、それが数字に表れることが、何より営業として大きなやりがいになっています。私が海外で働きたいと考えるようになったきっかけは、スペインでの1年間の留学経験でした。身につけたスペイン語や異文化経験を活かしたいという意欲が芽生えたのです。これからも言語も営業スキルも磨いて、成長しなければいけないと考えていますが、いつかメキシコ以外のスペイン語圏でチャレンジしたいという強い思いがあります。「Maruchan」の製品には十分新たな市場を創造する可能性があると信じています。(瀧澤さん)