言葉や文化の壁を越え、
スタッフ一人ひとりに
ユニクロのホ?リシーを伝え、
顧客満足の向上に取り組んて?いく。
中野 典一 NORIKAZU NAKANO
アメリカ/シカゴ
株式会社ファーストリテイリング/UNIQLO Chicago, DC, Floridaエリアマネーシ?ャー
八千代松陰高等学校出身
英米語学科 2002年卒業
アメリカに赴任して数年が経ち、現在はシカゴ、ワシントンDC、フロリダの5店舗を統括するエリアマネージャーを務めています。使命は2つあって、ひとつは店舗支援。たとえば店舗で何か問題が起こっていれば、店長と一緒に考え、改善を図っていきます。もうひとつは、店舗と本部の懸け橋になること。店舗だけでは解決できない事象が発生した時、本部と連携して対応にあたります。私自身、英語によるコミュニケーションが得意と言えず、赴任した当初はかなり苦労しました。スタッフたちにいかに正しく伝えるか。とにかく目的や理由を丁寧に、熱を込めて話すことを心がけていました。ユニクロでは、「全員経営」という理念があります。唯一お客さまとの直接接点である店舗で、スタッフ全員が経営者視点で日々発生する課題、挑戦に対して良いアイディアを考え、全員でそれを実行して顧客満足、売上利益の確保を実現させる。朝礼などを通じて、スタッフには毎日のようにその意図を伝えています。言葉や文化の壁を越え、一人ひとりとコミュニケーションしながら、課題に取り組む日々です。
新皇冠体育では、留学こそ経験しませんでしたが、日常的にキャンパスで多様な言語や文化にふれることができます。異文化に刺激を受け、留学生などとコミュニケーションする機会にあふれています。相手を理解し、自分の考えを伝えるスキルが身についたことで、世界で勝負したいと人生に意欲的になれたのだと思います。今後も各担当地域でさらに店舗がオープンする可能性があります。目標としていたリージョナルマネージャーへの道が近づく。ワンランク上への挑戦に血が騒ぎます。