合計9時間ほどのフライトで皆さん疲れた様子でしたが、今回勉強するスウィンバーン工科大学の方々にコンビニやドラックストアを案内していただき、スーツケースも運んでくださるほど親切で、心も体も安らぎました。
STUDY ABROAD
2023/07/01
今日はrest dayでした。
クチンに到着してから、昨日まで授業やフィールドワークなどで濃いながらもとても忙しかったので、今日はリフレッシュしようと思い、それぞれ好きなことをして過ごしました。
今日は午前中にクチンからクアラルンプールへ飛行機で移動しました。
文化面で多様性に富んでいたクチンとはまるで違い、都市的な発展を遂げたクアラルンプールの街並みの違いにただただ驚きました。
今日はレストデイだったのでのんびり過ごしました。疲れ果てて1日中寝てたので特筆するべきことはありませんが夜は現地の学生達とおでかけしに行きました。溜まった疲れを取る為にはとても有意義な日だったと思います。
キャンパス内で仲良くなったウィリアムという男性と最後の別れを告げました。彼は日本人の友達がいてとても流暢な日本語で私たちを驚かせました。彼は来年もしかしたら日本に来るかもしれないのでその時は僕たちがもてなすという男の約束をかわしました。
今日はrest dayだったので、朝はのんびり過ごしてお昼にはショッピングモールに行きました。マレーシアに来てから初めて自分でご飯を買いましたが、10リンギット(日本円で約300円)でピザを食べることができて、改めて物価の安さに驚きました。夜はスーパーに行ってマレーシアで有名なインスタントコーヒーを買いました。帰り道の歩道橋からの景色が地元のイオンに似ていて思わず写真を撮ってしまいました。クチンを離れるのはとても寂しいですが、明日からのクアラルンプールでの研修も楽しみです。
今日は7日間お世話になった寮にも仲良くなった寮のお友達にも別れを告げクアラルンプールへ向かう日でした。朝が早かったため最後に寮のみんなと会えなかったことや、ようやく慣れてきた寮を離れるのは寂しかったですが新しい場所を楽しみに空港へ向かいました。皆で一緒に行けると思っていたけど何人かとは空港でお別れと知ってそこでも寂しさを感じましたが、たくさんの素敵な方と出会えて嬉しかったです。クアラルンプールに着いてからはホテルの大きさと豪華さに驚きました。2泊3日だけですが思う存分楽しみたくさんのことを吸収出来るよう頑張りたいです。
クアラルンプール到着後、2棟のビルが対となるツインタワーとしては世界一の高さを誇っているぺトロナスツインタワーに向かいました。片方が日本企業が建設したという情報を知り、なにか親しみを感じてしまいました。その後はsuriaというタワー近くのモールで買い物をした後、日が落ちる寸前のツインタワーを見に行った時は夕日とあいまってとても綺麗で鳥肌がたちました。街中には電子の広告があったり、何棟もの高い建築物を見物し、クアラルンプールの近代化を見にしみて感じました。
本日はサラワークカルチャービレッジというマレーシアの伝統的な文化を見たり体験できる場所に行ってきた。そんな体験の中、最後にマレーシアの先住民の伝統的なダンスを披露していただいた。リズムはほとんど打楽器だけで取っていて男性と女性が交互に踊り時には男女がペアになって踊っていたのが印象的だった。また写真の竹ダンスについてはこのパフォーマンスを披露させていただく前に体験させていただいてる人もいた。その時は一人で飛んでいたがこの竹ダンスは4人で更に速いリズムを刻みながら綺麗に飛んでいて、その文化の中で積み重ねてきたものだと感じた。
サラワクカルチャービレッジにはこの写真のように各民族を象徴する家が建てられています。多くの家屋は高床式のため原木を階段のように加工したものを伝って登りました。中には現在では使用されていないほど昔の家もあり、木材のみで建設され床の間に隙間もあるのに、多くの人が乗っても支え切れるような造りをしていることや、暑さを凌ぐ工夫が各所に見受けられることが印象に残りました。現地の人々は民族衣装に身を包んでおり、それぞれの楽器で音楽を奏でたりダンスなどのパフォーマンスを披露してくれました。現地の方にお話を伺うこともでき、その中でも「子供に中国語を学ばせたいが学校の数がだいぶ減っており、家の近くにないため行かせることが難しい」というお話が耳に残っています。こうした現地の人々の抱える悩みに寄り添えるような環境を作っていきたいと強く感じた一日でした。
RESTDAY前最後のVisitではSarawak culture village を訪れ、サラワクの伝統的な暮らしの様子や伝統的な踊りについて学ぶことが出来ました。また、首狩り族についての展示物は、Sarawak culture museum で見学した物と異なり本物で、より興味深く感じました。
早朝の非常に早い時間の集合の後、serapi farmというサラワクの農園に行きました。大規模な農園にはビニールハウスや非常に背の高い果物の木が多くあり、現地の方々の丁寧な説明のもと、栽培形態を中心に教わりながら見学しました。日本ではあまり見られないような場所が農園内に沢山あり、充実した時間を過ごせました。大学に戻って昼食をとった後は各々の自由時間(本稿の筆者は現地のショッピングモールでの買い物を楽しみました)を過ごし、英気を養う事ができたと思います。その後の夕飯の際は現地学生との交流を交え、和気あいあいとした和やかな時間を過ごせました。
昨日の朝が早かったからか、学生皆の顔に疲れの色がでていました。午前中にデジタライゼーションの授業を受けました。授業の最後にはVRのような映像でマレーシアの村の様子をいろんな方向から見て、楽しく学びました。その後は午後のプレゼンテーションに向けてペアや一人でそれぞれ準備をしました。プレゼンではそれぞれいろいろな写真を使っていてサラワクでの生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。プレゼンにはスウィンバーン大学の学生の方が何人か来てくださり、プレゼンを見てくれたり、マレーシアのお菓子をたくさんもってきてくれました。最後には体育館で音楽の演奏をしてくれてみんな喜んでいました。授業で使っていた教室は今日で最後だったので、みんな少し寂しそうでした。夜ごはんはタイ料理のお店に行き、タイ料理を楽しみました。
アボカド収穫体験の様子
早朝からserapi farmというサラワクの農園に行きました。トマトやレタスなどの身近な野菜から、ジャンブー(ウォーターアップル)といった珍しい果物の栽培ついて学び、ときには実際に収穫体験をさせてもらうことで、実際に現地に行かないとわからなかった貴重な経験をさせていただいたと思います。特に研修中に食べさせて頂いたジャンブーという果物は、味はすもものようなのに触感はリンゴや和なしのようで、今までに食べたことのない不思議な感覚でした。日中は日差しがとても強く、酷暑に悩まされながらも、現地の方々の和やかな雰囲気とこちらへの親身な対応により、楽しみながら学べました。
ムスリムの服専門店
お昼からはフリータイムだったので、私たちは大学から車で10分の「Vivacity Megamall」へショッピングに行きました!休日ということもあり、モール内は多くの人で賑わっていました。
マレーシアは様々な宗教の方が混在しており、顔にスカーフを巻いている方もいれば、ターバンを巻いている方など、服装から多種多様な方が共存していることが一目で分かりました。
マレーシアの中での日本文化
今日行ったショッピングモールでの発見から日本文化がマレーシアの中で息づいているのかを探ってみたいと思います。
写真はとある服屋さんでの一枚。「大仏ハイキングコース」とありますね…。似たような服はたくさんありました。たとえば、富士山や京都、大阪の文字が入ったものや、「日出る国」というプリントの入った斬新的なものまで。服に限らず、日本の漫画のキャラクターのストラップや漫画、また日本の人気作家の小説や寿司などもあり、日本の文化はやはり、マレーシアの中でもかなりポピュラーな文化なのかもしれません。
今日は現地の学生と交流する機会もありましたが、そこで印象的だったことは日本のあいさつをマレーシアの人が積極的に使おうとしていたことです。福岡に行ったことのある学生さんもいて日本についての話でも盛り上がりました。さらに私は今回、日本の浮世絵「東海道五十三次」を中国系の方に見せながら話をしましたが、特に面白かったことは漢字に反応してくれることで、中国での発音を私に教えてくれる場面も多々ありました。
違いが交錯する多文化国家、マレーシア。しかしその違いでつながる経験をしていく中で、もしかしたら違うことを楽しんでいるのかもしれないと思いました。またそれが多文化共生のヒントでは、とも考えました。
今日の授業はスウィンバーン大学での最後の授業だった。授業は学生たちが作ったゲームアプリの紹介や地域の村のドキュメンタリーを視聴した。正直授業を受ける前は文化遺産の保護にデジタル化がどう関係するのかわからなかった。しかし、文化遺産はその地域の人しか知らないことが多く、映像化することで多くの人が知ることができる。それが保存につながることを知ることができた。
本日はMalaysiaのSarawakでの生活を通して、興味を持ったもの、サラワクにいる時の過ごし方についてスタッフの方と現地の学生に見守られながら、英語でプレゼンを行った。マレーシアでの行動は学生全員大方共にしていたものの、それぞれ学生によって生活の中で着目する点が違っていたことがとても興味深かった。筆者はプレゼンで、研修での活動を通して、現地で知ったことと共に関心のある環境問題について触れた。緊張こそしたが、現地の人やクラスメイトの暖かい雰囲気の中でプレゼンを終えた。海外で英語を使ってプレゼンをしたことは初めての経験だったため、思うところは多くあったものの、今後の学びに活かせたら良いと考える。
まず最初にRockは音楽は世界の共通言語であることが、今回で証明された。特にマレーシアの場合はRockがよく聞かれる印象を私は持った。 昨日夕ご飯を食べ終えた後、現地の大学生と音楽の話になった。
そこではNirvanaやAC/DCなどのゴリゴリのロックバンドが好きだと話題にでて、私は少し驚いた。日本の場合大抵は、音楽の話となるとPop系が好きな人がほとんどだが、こちらの学生たちはRock好きがとても多い。そして街中のショッピングモールに行った際などは、ロックバンドのTシャツは着ている人達を多く見かけた。さて、話がそれてしまったが、今日私は現地の大学の体育館でドラムを演奏する試しとなった。
私の信じていることとして音楽においての楽器、リズム、ノイズ、グルーブそれら全ては国や人種、国籍そんなもの関係なく共通のものして分かち会えると思っている。実際に今日私が演奏して聞いていた人たちはどう感じたのかは、私にはわからない、しかし、一つ確か言えることは、音楽が世界を救う!まあ実際のところみんなあいつのドラム下手だなと思っただろう。でも私は常にドラムを叩く時はその時に感じた感情をそのまま音に出すよう心掛けている。それを少しでも誰か感じとってくれたのなら私はやってよかったと思うし、音楽を続けていける気力にもなる。だから、なんかしら思ってくれたらそれだけ私は嬉しいし、名前は分からないが日本人以外の人に、自分のドラムを聞いてもらったことそれが今回の一番の大きな経験であるだろう。
DAY2ではスウィンバーン工科大学でNatural ResourcesとBiodiversityについて学習し、午後にはBorneo Clutures Museumで文化学習をしました。
DAY3では同じくスウィンバーン工科大学でボルネオでの伝統的な芸術の体験をしたのち、午後は伝統的な織物の体験をしました。
博物館では、民族衣装がどのように伝統や文化の重要な要素であるかについても学びました。マレーシアの人々は、祭りや特別なイベントの際に民族衣装を身に着けることがあります。これらの衣装は、自己表現やアイデンティティの一部として大切にされています。また、それぞれの民族の衣装は、その民族が持つ価値観や信念、伝統的な生活様式を反映していることも分かりました。
Moritz Muller先生のNatural Resourses of Sarawak とBiodiversity of Sarawakの講義を受けました。マレーシアのサラワク州でしか見られない動物や植物について、楽しく学ぶことができました。写真はマレーシアのサラワク州に生息する虫を食べる植物として知られているウツボカズラです。実際に触りました。なかなか体験できないことを体験しました。
女子寮の公共スペースにいた現地の学生さんたちとお菓子パーティーをしました。インスタントの味噌汁を指差して、What is this?と聞かれましたが、今まで日本語でも味噌汁を説明することがなかったので、あまり上手に答えられませんでした。インスタント味噌汁の作り方だけなんとか伝えられたので美味しく食べてくれてるといいなと思います。その後はヒジャブや伝統衣装を身につけさせてもらったり、ムスリムのことについて教えてもらいました。
今日の授業では伝統的な染物を教えていただき、実際に体験もさせていただきました。お花や鳥など様々な模様があり、自分たちでデザインをして慣れないグルーガンを使い、模様を縁取って最後にインクで色をつけました。もちろん難しい場面もありましたが、それも含めてとても楽しく貴重な体験になったと思います。グループのみんなと協力しながら作っていったことで、普段あまり話したことのない子ともたくさんお話をすることが出来ました。
朝食をとった後にオリエンテーションを行い、その後サラワクに住む様々な民族の伝統的なダンスや風習について説明を受けました。その中で民族衣装を着られる機会があり、何人かの生徒が衣装に袖を通し貴重な体験をすることができました。
クチンの散策では大きなデパートや200年前まで裁判所として使われていた建物、お寺など、歴史や文化を感じられる場所へ訪れました。30度を超える湿気も含んだ暑さの中での散策には皆の体力も少しずつ奪われていきましたが、夕食時には笑みもこぼれていました。
イバンやブダユといったサラワクに住んでいる民族は想像よりも多く、それぞれが独自の伝統的な衣装や踊りを持っていることに驚きました。プレゼンをして下さったNoorazah Reduanさん最後に仰っていた、「私たちはみんな違う言葉や人種、文化、背景を持っていますが、今まで調和し合いながら生きています。この多様性がマレーシアの強みです。」という言葉が心に残っています。人がお互いに自分と違う個性を攻撃せず、大切にし合うことのできる社会は、もしかしたら実現不可能ではないのかもしれません。
このお店はインディアンストリートにあった。元々、中国人の方々が商店街を開いたものの1950年代以降に多くの中国人が引き上げインド人の方々が空き店舗に入居したためこのような名前となった。現在はインド人や中国人の人たちはあまり多くないらしいが、大体のお店が中国語と英語で書かれた看板が貼ってあった。事前の調査で、マレーシアは多民族国家でありマレー系の人が70パーセント、中華系の人が20パーセント、インド系の人が7パーセント住んでいるという情報があった。1日目だったこともあり人間が作る多民族共生を感じることはできなかったが、この様な看板が沢山あるのを見てまたこの様な歴史を聞いてやはりたくさんの民族が暮らしている国だということを感じることができた。
スウィンバーン工科大学のキャンパスツアー中に展示物を見つけた。日本はもちろん、大学内、グローバル?リベラルアーツ学部内でもよく話題にされる内容について、外国の大学でも同じように取り組む様子を感じ取った。これを見て、自分自身もよりSDGsについて学び、自分に出来ることから考え、取り組みたいと改めて感じた。
GLA学部1年生が、6月下旬から2週間の海外スタディツアーに渡航中。
マレーシアからのレポートをお送りします!
マレーシアへ向けて出発をする2023年6月25日(日)、関東でも梅雨入りしておりましたが、千葉県の成田では雨も降ることなく絶好の渡航日和となりました。
飛行機は成田国際空港を11:15に出発し、クアラルンプール国際空港に17:45(以下、現地時間)に到着しました。
クアラルンプール国際空港ではサテライトターミナルに到着しました。サテライトターミナルは十字型にゲートが並んでおり、中央部分にはジャングルを模した空間があり早くもマレーシアを感じることが出来ました。