STUDY
2023/12/06
先輩学生による受験勉強法!
新皇冠体育の一般選抜を考えているけれど、実際に合格を勝ち取った先輩たちはどのように対策してきたのでしょうか。
この記事では、本学の在学生が受験生の時に実践していた受験対策勉強法を紹介します!
●多くの参考書を使い、英語を聞くことに慣れる
●1.2倍速や1.5倍速の速いスピードで聞いて耳を鍛える
●隙間時間に英語ニュースやラジオを流したり、英検やTOEICの対策問題集のリスニングも並行して行うことで聞き取れる単語数が増える
●リスニングが苦手な人ほど単語力をつけて、部分的に単語を聞き取れるようになるとリスニング力向上にもつながる
●(何もせずに聞く?スクリプトを見ながら聞く?音読?何も見ずにシャドーイング)このサイクルをひたすら繰り返し、慣れてきたら音声スピードを上げるようにする
●過去問題や問題集で練習する場合、先に選択肢を見てキーワードになる単語に丸をする癖をつけていた
●日常生活を英語脳に切り替えるように、通学などの移動時間は英語を聞き流したり、動画や音楽も英語のものを聞くようにしていた
ポイントまとめ
◆英語を聞くことに慣れる
日常生活で英語に触れる機会を増やすことで、リスニングに対する抵抗感をやわらげたり隙間時間を活用した受験勉強つながります
◆慣れてきたら音声スピードをあげる
早いスピードに慣れてくると、本番の速さを聞いた時にゆっくり感じたという経験もあります
◆単語学習もあわせてさらにリスニング力アップ
単語を理解することで部分的なリスニング理解にもつながるため、同時並行で単語力を伸ばしていくことでスムーズにリスニング力向上につながります
●一冊の単語帳を何週もする
●一冊の文法書を何週もする
●過去問題や参考書の文中にある単語と使い方を徹底して学習する
●文法の問題を解くときに文法要素を口に出しながら答える
●大学受験の単語帳や英検の単語帳を暗記
●関係代名詞や時制など、特に見逃せない文法を序盤に詰めて、並行して慣用句や単語を学習していく
ポイントまとめ
◆単語や文法は繰り返し学習
ひとつの参考書を、何週も繰り返し目を通して、定着させている方が多いです
例)単語
?1ヶ月に500単語覚えると仮定し、1日100個目を通しそれを6周繰り返すと定着する
?最初は毎週400単語ずつ覚えて、夏休みくらいからは800単語ずつ復習 12月ごろからは1日一周してました
例)文法
?最初はページ数で目標を決めて、1週してからは毎日1週目を通すようにしていた
?理解していない箇所にマーカーや付箋をして、何週もするうちに付箋はどんどんとれていった
●構文理解をしっかりとする
長文1つ解いたら音読10回。1~3回目は構文意識。4~6回目は訳意識。7~10回目は英語を英語のまま理解することを意識
●各段落の要約を書く
要約を書くと、全ての単語理解が必要なので、読解の時になんとなくで意味を理解していた単語にも気づくことができる
●トピックセンテンスをまず初めに読む
1行目、1段落目には文章の大まかな概要が描かれることが多いので、トピックセンテンスを読んでから質問を見ると文章の内容が想像つきやすくなる
●段落ごとに要約をする。わからない、意味を忘れたという単語は飛ばして読む
解答中は、わからない単語も前後の文脈で読み取れることもある。分からない単語は印をつけて、勉強が終わったら調べる。単語の言い換えに注意しながら読み進める
ポイントまとめ
◆段落ごとの要約と構文の理解をする
要約をすることで構文の理解や単語学習にもつながる
◆繰り返し解く
単語?文法と同じく、過去問や参考書の問題を何週もすることで、読解する力をつけながら単語や文法も同時に学習することができる
●学校で利用した感じのテキストを繰り返し解いた
●頻出の漢字や熟語の参考書を用いて英単語長のように反復練習をする
●例文も一緒に覚えて、意味を理解することを心掛けた
●漢字?熟語は記憶の定着が大切なため毎日参考書で学習する習慣をつけた
ポイントまとめ
◆学校の小テストや過去問題でわからなかった単語の復習を徹底して行う
新しい参考書ばかり手に取るのではなく、学校や日々の勉強の中でわからないことを一つずつクリアしていく
◆1つの参考書を何周も行う
漢字や熟語は英単語と同様の学習方法を実行している方が多く、1つのテキストを繰り返し目を通して、定着させる
●現代文単語の勉強から始めた
近現代の作品としても、文中には難しい表現や日常では使われにくい単語がでるため
●現代文の解き方参考書を中心に、回答の見つけ方、接続詞から得られるヒントを学習した
私の場合、問題を先読みしてから本文で回答となり得るポイントを探しました
●多読をして長文への抵抗感を下げた
日本語の文章を読むのが苦手なため、長文を読むことを慣れるために読書を毎日行いました
●評論文の性質を理解する
物語文と異なり、読み進めるほど深堀の内容が記載されているため、前半と後半の内容を相対させて読み進めるというトレーニングを繰り返しました
●速読トレーニング
設問のたびに本文を読み返す時間がないため1回で理解できるように、段落ごとの要約をしながら速読するトレーニングをしました
まとめポイント
◆評論文の特性を理解して、段落ごとの要約と速読のトレーニングを繰り返す
過去問題を解く際の時間を短めに設定して、早く読み、正確に理解することをトレーニングする
評論文の文章構成を理解してマークシート形式の参考書を何週もしている方もいます
大学入学共通テストを利用した先輩学生は共通テスト対策テキストを繰り返し解いて対策をしていた方が多いです。
「英語」「国語」以外の科目は、次のような対策法を実施していました。
【数学】
大問1は全問正解できるようにする。文系でも必ず点数を取れる問題があるため、各大問の(2)まではできるようにする。
全部の大問(2)までは正解できるように(3)以降の問題に時間をかけすぎない。
必要最低限の点数を狙うためにも大問1+各大問(2)までを何度も練習する。
問題を解いたときに分からない問題は考えすぎずに解答を見て解き方を理解するのもひとつの手。自分の得意な大問に目星をつけておいてその大問から解く。
【地理】
図を見て答える問題が多いので問題にある情報を図に書き込む。
自分の持っている知識も書き込むと時間短縮になることがある。
図があるため時間内に終わらないことが多いため、 1問にかける時間をできるだけ少なくする。
【世界史】
まずは参考書ではなく学校の教科書などを用いて、大まかな時代の流れや主要な年号、名前を覚える。
ある程度定着したら、世界史単語帳などを用いて細かい用語や出来事を記憶していく。
受験はひたすら自分との戦いです!
周りと比べるのではなく、1日前の自分より10単語?熟語覚えられるように心がけるだけでも大きな結果を生みます。
人生の中で大きく成長できる受験期、後悔しないように頑張ってください。
最後に先輩たちから受験生の皆さんに向けた受験勉強アドバイスをまとめました。
●一般入試では、過去問題をたくさん解くことで新皇冠体育の傾向をつかみ、形式に慣れることで本番も慌てずに取り組めます
●単語?熟語は1冊を何周も学習することで、定着した知識になります
●短期間でまとめて勉強するのではなく、毎日の積み重ねを大切にしてください
●オープンキャンパスに参加すると、自分の将来像が見えて、モチベーションにもつながり、勉強のやる気が復活します
いかがでしたでしょうか、新皇冠体育の在学生が実践した受験対策勉強法をご紹介しました。
受験勉強の参考にしていただけると嬉しいです。