新皇冠体育同窓会

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東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会 ボランティア活動報告会を開催

東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会
ボランティア活動報告会を開催

新皇冠体育(千葉市美浜区/学長 宮内孝久)は、10月27日(水)に東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会のボランティア活動報告会をオンライン開催しました。ボランティアに参加した本学学生のうち5名が登壇の上、ボランティアへの参加動機、ボランティアの業務内容、ボランティア活動を通して学んだことや気づきなどについて報告をしました。

また、東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結した全国の大学及び活動に従事した学生に向けて、同委員会の橋本聖子会長よりビデオメッセージが贈られ、感謝の意が伝えられました。

東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会において、本学の学生221名(推定)が大会ボランティアや都市ボランティアなど多岐にわたった活動に従事し、外国語運用能力はもちろん、異文化理解力、通訳スキル、地理や街の情報など、さまざまなスキルや教養を駆使して大会を支援しました。
 
同活動について、本学は2021年10月27日(水)に東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会のボランティア活動報告会をオンライン開催しました。活動に参加した本学学生のうち5名が登壇の上、参加動機、業務内容、活動を通して学んだことや気づきなどについて報告をしました。また、東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結した全国の大学及び活動に従事した学生に向けて、同委員会の橋本聖子会長よりビデオメッセージが贈られ、感謝の意が伝えられました。

登壇学生の報告内容 ※一部抜粋

(1)津田圭吾さん(外国語学部イベロアメリカ言語学科4年) 大会ボランティアとして従事

3年次にメキシコに留学していましたが、コロナの影響で早めの帰国を余儀なくされました。そこで、勉強したスペイン語を生かしたいと思い、大会ボランティアへの参加を決意しました。さいたまスーパーアリーナでバスケットボール?パワーリフティングの言語サービスボランティアとして従事し、ミックスゾーンでのメディアと選手間の通訳(日本語、英語、スペイン語)などを担当しました。

スポーツの専門用語が分からない中、話すスピードも速く、メモをとりながら通訳することは大変でした。一方で、ドミニカの選手の通訳を担当した際には、「Gracias(ありがとう)」と言っていただき、とても嬉しかったです。活動を通して、似た境遇の仲間と出会うことができ、語学のモチベーションに繋がったと同時に、大きな刺激をいただきました。今後もこのような機会があったら、積極的に参加していきたいです。

(2)内田有香さん(外国語学部英米語学科3年)

OBS(Olympic Broadcasting Service)のBTP(Broadcasting Training Program)スタッフとして従事
各国における報道機関の集合機関であるOBSが管轄している「BTP」という報道支援プログラムに参加し、オリパラの報道に携わることができました。有明アリーナにおいて、オリンピックのときはバレーボール、パラリンピックのときは車いすバスケットボールの報道支援を担当しました。

具体的には、報道陣の皆さんの生活サポートとして、PCR検査のタイミング、シャトルバスの時刻、アリーナや競技に関する豆知識などの案内業務を行っていました。また、取材サポートとして、マイクをもって選手の会話を拾ったり、カメラマンが使用するカメラのケーブル周りをアシストしたり、実際に選手へのインタビューも経験することができました。

このような貴重な経験やさまざまな方との交流を通して、これからも積極的にいろんなことに挑戦していきたいと思い、これをきっかけに来年からは海外留学に挑戦したいと考えています。

ボランティア活動報告会に参加した学生の声

?「ボランティアとして大会に携わる夢を叶えられた方のお話しは特に素晴らしいと思いました。コロナ禍の現実を受け入れつつも、熱意を絶やさずに邁進する姿に感動しました。」

?「インタビューの通訳やカメラのアシスタントまでボランティア?インターンがやっていたということに驚きました。また、みんな参加できたことに誇りを感じているのが印象的でした。」

参考

【新皇冠体育ボランティアセンターHP】
/kuis/main/labo/vc/

【新皇冠体育?神田外語学院、東京都?東京2020 オリンピック?パラリンピック招致委員会と”連携協定”を締結】
/kuis/kuis_news/detail/0510_0000001038.html

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