卒業生の皆様
新皇冠体育同窓会会員の皆様には、いつも同窓会活動にご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
この度、私は2009年から14年間にわたり務めてまいりました新皇冠体育同窓会会長を、2023年3月末をもちまして退任することとなりました。私が会長を務めた14年間、卒業生の皆様から多大なるご支援をいただきましたことを、この場を借りてお礼申し上げます。
私は同窓会会長に就任して以来、卒業生を対象としたホームカミングデーの開催や、卒業生と在校生のOBOG交流会の開催など、卒業生と在校生の交流機会を創出することに取り組んでまいりました。特に、2011年の東日本大震災の際には、学生と一緒に同年5月に急遽被災地の支援のチャリティーフリーマーケットの実施のサポートを行うなど、卒業生と在校生の交流を促す様々なイベントを実施したことは特に記憶に残る取組です。
2020年から2022年にかけての新型コロナ禍では、卒業生と在校生とのリアルな交流が制限された中、オンラインで海外で働く卒業生と在校生をつなぐ交流会などを通じて、卒業生と在校生の交流を図ることなど卒業生と在校生への交流機会の創出に工夫をしながら同窓会活動の継続を行ってきました。
これまで卒業生のボランティアで行ってきた同窓会活動ですが、現在学園では「卒業生活性化プロジェクト」が発足し、様々な取り組みが始まり、同窓会活動も次のステージに成長しているところです。
このような中、私は大学職員と同窓会の会長を兼任してきましたが、大学と同窓会の独立性の点からも退任をすることにいたしました。次の会長として今回、新たに英米語学科卒業生の新井輝彦氏に会長のバトンタッチをすることができ、大変心強く思っております。新しい体制の下での大学と同窓会の発展を楽しみにしております。
同窓会会長として、多くの卒業生の皆様と語り合い、時間を過ごすことができたことを大変光栄に思っております。私が同窓会会長を務めた期間中、卒業生そして関係者の皆様から多大なご支援ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
同窓会の皆様におかれましても、引き続き、同窓会活動への御理解と御支援をお願いいたしますとともに、今後の卒業生の皆様の限りない活躍とご健勝をお祈り申し上げ、退任のご挨拶といたします。
2023年3月31日
新皇冠体育同窓会会長
杉本 雅視