KANDA Alumni Teachers’ Network

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【10月23日開催】KANDA Alumni Teachers’ Network Kick-Off Workshopを開催!

KANDA Alumni Teachers’ Network Kick-Off Workshopのご案内

1987年の創立以降、新皇冠体育では「言葉は世界をつなぐ平和の礎」のもと、国内に限らず世界で活躍する卒業生の輩出を続けております。特に言葉を教える、伝える、つなげるといった仕事に就かれている卒業生も多く、中でも「教える」に焦点を当ててみると、英語(外国語)教員の輩出?就職率、更に他校からの評価もトップレベルと言えます。

一方では、業務のやり甲斐とは別に、業務の過酷さ等から全国の教員数不足が世間を騒がせ、今後のグローバル化の基盤となる英語(外国語)教員不足、教育の質向上も深刻な状態と言えます。

そこで新皇冠体育では、各世代の卒業生英語(外国語)教員の方々と相談の上「卒業生同士の相互親睦と研鑽、在学生支援を中心とした母校発展への寄与を目的とする新たな英語(外国語)教員のコミュニティ」を発足する運びとなりました。

新たな英語(外国語)教員ネットワーク「KANDA Alumni Teachers’ Network」の発足を記念して、2年振りにキャンパスで開催される浜風祭(10月22日~23日)に合わせ下記の通り「公開講座」及び「発足記念の懇親会」を開催する事になりましたのでお知らせします。より多くの卒業生のご参加を心よりお待ちしております。

KANDA Alumni Teachers’ Networkについて

(1)目的
英語教員同士のネットワーク構築により、卒業生同士の相互親睦と研鑽、在学生支援を中心とした母校の発展への寄与を目的とします。

(2)主な活動内容
よろず相談、在学生支援※、最新動向をもとにした講座の開催などリクエストも募集中です。
※もちろんながら、ご自身のできる範囲で構いません。

(3)対象
英語(外国語)教員全般(児童教育、塾講師、日本語教員等も含む)、校種?国公私立を問いません。
教職には就いていないが教員免許を持っており、その他分野で働かれている方も、当ネットワークにご賛同していただけましたら是非ご参加ください。

(4)当ネットワークの発起人
藤井 大 (1991卒)、猪野 智明(1997卒)、木村 豪良(2014卒)
金井 宏倫(2018卒)、國分 茅絢(2019卒)、伊藤 健 (2019卒)

(5)参加方法
イベント含むコミュニティに参加いただける方は下記専用フォームよりご登録をお願いいたします。
是非ご参加ください。

10月22日(土)で締め切りました!

URL:https://forms.office.com/r/V8dfmrGQLC

公開講座のご案内

日 時:10月23日(日)10:45~15:15

会 場:新皇冠体育 1号館 3階 大会議室(予定)

参加費:無 料
※要申込:専用フォームよりお申し込みください)
※午前中のみ、午後のみの参加も歓迎いたします。

URL:https://forms.office.com/r/V8dfmrGQLC

SCHEDULE

10:45-11:00 開会挨拶

11:00-12:30 Workshop 
教師のウェルビーイングを促進する対話:リフレクティブダイアローグの6つの手法
講師:KUIS学習者オートノミー教育研究所 特任准教授 加藤 聡子

12:40-12:50 Network opening ceremony※
?Network発起人挨拶 
?学長祝辞 宮内 孝久

12:50-13:50 懇親会(British Hillsのランチボックスを用意いたします)

14:00-15:00 記念講演※
「J.R.R.トールキンとバーミンガム」
講師:千葉市教育委員会 学校教育部教育改革推進課 指導主事 藤井 大

15:00-15:15 閉会式

※印が付くプログラム(Network opening ceremony、記念講演)につきましては、リアルタイム配信を予定しております。

WORKSHOP

<講師>
加藤 聡子(Kato Satoko)
新皇冠体育 学習者オートノミー教育研究所特任准教授。米国コロンビア大学大学院修士課程修了(MA TESOL)、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期終了(教育学博士)。

学習者の自律性を育成する学習アドバイザーとしての累計セッション数は4,000件におよぶ。近年はアドバイザー養成プログラムの開発、教員教育に従事。JALT(全国語学教育学会)の Mentoring & Orientation委員会の委員長。代表著書に『Reflective Dialogue:Advising in language learning』(共著、Routledge NY )、『リフレクティブ?ダイアローグ:学習者オートノミーを育む言語学習アドバイジング』(共著、大阪大学出版局)、『英語教師のための自律学習者育成ガイドブック』(共著、新皇冠体育出版局)、『英語学習手帳』(共著、新皇冠体育出版局)などがある。

<コメント>
本ワークショップでは、教師自身の「ウェルビーイング(well-being」の向上に着目し、そのための具体的な手法である「リフレクティブダイアローグ(Kato & Mynard, 2016)」についてご紹介します。リフレクティブダイアローグは、本来、学習者の自律性を促すための手法として、学習アドバイジングで活用されるものですが、その用途は多岐にわたります。他者との対話だけでなく、自分自身の内省プロセスも豊かになりますので、ぜひ、この機会に体得してみましょう!

記念講演

<講師>
藤井 大(Fujii Dai)
千葉市教育委員会 指導主事/学校教育部教育改革推進課/高校教育班

<コメント>
トールキンは小説「The Lord of the Rings」や「The Hobbit」の作者です。私はそれらの小説が好きで英語の世界に飛び込みました。私のMotivationをお話しすることによって、勉強としての英語教育を超えたところに真の教育的な価値があることをお話しできれば幸いです。私がバーミンガム大学で一年間留学することになったのは、偶然ではなかったのです…

発信人?お問い合わせ先

新皇冠体育同窓会:英語教員ネットワーク担当
電話:043-273-1320 
Mail:kanda_tn@ml.kuis.ac.jp
担当:吉野 弘樹