2018年10月14日(日)、第36回全日本中国語スピーチコンテスト東京大会が東京都渋谷区のリフレッシュ氷川で行われました。当日は一次審査を通過した神田外語学院 アジア/ヨーロッパ言語科中国語コースの学生達25名が出場しました。
スピーチコンテスト概要
コンテストは【朗読の部】と【弁論の部】に分かれ、【朗読の部】は更に、『A:独自選定課題』と『B:全国大会予選』に分かれています。
『A:独自選定課題』は、日中友好協会が独自に選定した課題に基づく、それぞれのレベルに合わせた「基礎部門」「応用部門」「アナウンス部門」の3つの部門があり、『B:全国大会予選』は「中学生?高校生の部」「一般の部」「大学生?大学院生の部」の3つの部門があります。
神田外語学院の学生は、【朗読の部】『A:独自選定課題』の「基礎部門」「応用部門」と、『B:全国大会予選』の「大学生?大学院生の部」、そして【弁論の部】の4つの部門に分かれて出場しました。
『A:独自選定課題』の「基礎部門」では、最優秀賞に林 鑫斕(りん しんらん)さん、優秀賞に島袋 華恋(しまぶくろ かれん)さん、努力賞に桑原 翔竜(くわはら しょうた)さんが、「応用部門」では、最優秀賞に志関 洋子(しせきようこ)さん、優秀賞に細谷 優美(ほそや ゆみ)さん、努力賞に嶋田 沙雪(しまだ さゆき)さんが、そして『B:全国大会予選』の「大学生?大学院生の部」では、優秀賞に阿部 怜史(あべ さとし)さん、努力賞に情野 史華(せいの ふみか)さんがそれぞれ選ばれました。受賞者は全員1年生です。大多数の学生は、入学後0から中国語を始めており、約半年間の学びでこのような素晴らしい成果をあげることが出来ました。
そして、弁論原稿を中国語で書き、中国語でスピーチし、中国語で質疑応答をするという難易度の高い【弁論の部】「大学生?大学院生の部」において、2年生の高嶋 一希(たかしま いつき)さんが、最優秀賞に当たる北京市人民対外友好協会会長賞を受賞するという快挙を果たしました。高嶋さんはこの結果を受け、2019年1月13日(日)に東京?飯田橋日中友好会館地下大ホールで行われる全国大会に推薦されました。
(注:全国大会への出場については、都道府県日中友好協会から推薦された方の中から、【弁論の部】で「大学生部門」約10名、「高校生部門」「一般部門」各約6名を事前の音声審査(推薦する大会での音声)で決定します。全国大会に出場できるかどうかについては、12月中旬までに通知されます。)
今回は、神田外語学院の学生が、3部門で最優秀賞を受賞、合計9名が入賞するという過去最高の結果となりました。これは、学生本人たちの努力はもちろんですが、夏休みや放課後など、通常授業以外の時間で補習指導していただいた中国語コースの先生方のご尽力の賜物です。この場をお借りして御礼申し上げます。
本当に皆さま、お疲れ様でした!
受賞者9名。左から、情野 史華さん、島袋 華恋さん、志関 洋子さん、細谷 優美さん、高嶋 一希さん、林 鑫斕さん、嶋田 沙雪さん、阿部 怜史さん、桑原 翔竜さん。出場した4部門12賞の内9賞を神田外語学院生が受賞!!
(注:各部門に最優秀賞?優秀賞?努力賞の3つの賞が設定されています)
神田外語学院出場者と、応援に来てくださった先生、クラスメイトとの集合写真。
『A:独自選定課題』
「基礎部門」
平敷 優里子さん 九州栄養福祉大学出身
林 鑫斕さん 東京都立桜町高校出身
桑原 翔竜さん 千葉県立船橋二和高校出身
島袋 華恋さん 千葉県立佐倉東高校出身
「応用部門」
細谷 優美さん 群馬県立西邑楽高校出身
嶋田 沙雪さん 神奈川県横浜隼人高校出身
志関 洋子さん 千葉県立犢橋高校出身
『B:全国大会予選』
「大学生?大学院生の部」
互井 翔太さん 埼玉県城西大学付属川越高校出身
渕上 玲奈さん 高知県立高知西高校出身
情野 史華さん 神奈川県立横浜桜陽高校出身
桐 嵯梨さん 東京都日出高校出身
中島 菜々子さん 埼玉県立草加南高校出身
髙島 悠花さん 茨城県立土浦湖北高校出身
大塚 祐里さん 埼玉県星野高校出身
鳴海 萌花さん 千葉県立印旛明誠高校出身
榊 未来さん 千葉県銚子市立銚子高校出身
河合 翼さん 東京都立山崎高校出身
西野 紗輝さん 神奈川県藤沢総合高校出身
阿部 怜史さん 宮城県志津川高校出身
木俣 里穂さん 静岡県立浜松湖南高校出身
小林 沙紀さん 熊本県慶誠高校出身
見城 明梨さん 千葉県立佐倉西高校出身
畠山 愛未さん 千葉県立柏の葉高校出身
浅野 菖弥さん 千葉県千葉明徳高校出身
『大学生?大学院生の部』
高嶋 一希さん 千葉県市原中央高校出身
ASIJ、広尾学園高等学校、お茶の水女子大学附属高等学校、東京大学、東京外国語大学、大東文化大学、日本大学、早稲田大学、日中学院、神田外語学院