神田外語学院の学生たちは卒業後、就職や進学、留学などさまざまな道を歩みます。
「卒業後は、就職か進学か迷っています。」「英語以外に興味関心を持てることは、何だろう。」「英語を活かして活躍をしたいけれど、具体的な職種は???」入学時に学生からよく聞こえてくる声です。
神田外語学院で学ぶ時間は2年間と限られています。
限られた時間のなかで、学生たちが自分の納得のいく道を見つけ出し、歩むことができるよう、神田外語学院には必修科目や施設以外にもさまざまな学びの場やサポートがあります。
その1つが、全学生対象に開講している選択科目「キャリア教育科目」です。
自分自身がどのような人間なのか、今までどのような人生を歩んできたのか、改めて深く見つめたり、仲間といっしょに考えたりすることで、今まで気づかなかった自分に出逢うことができます。
生まれ育った土地も環境も、今まで観てきた世界も異なる仲間と、社会や企業などに関するさまざまなテーマについて意見を交わすことで新しい価値観を吸収することもできます。
このようにキャリア教育では、自分自身を多方面から見つめること、仲間と共存することで、卒業後のキャリアを形成していく力を養います。
2016年6月2日(火)の「キャリア教育科目」では、いくつもの企業のテレビCMや新聞広告をみて、企業が、届けたいメッセージやそのメッセージに秘められた社会的背景、何を意図して発信しているかなどを想像し、グループごとに話し合いました。
学生たちは、お互いの意見に耳を傾け、改めて自分の価値観に気づいた様子でした。