当日、式場となった文京シビックホールは春のあたたかな陽気に包まれ、新しいスーツに袖を通した新入生と、保護者の皆様で満員となりました。はじめに糟谷幸徳学院長より「たった2年間の短い期間です。世界に羽ばたくための、重要なツール、高い語学力を、身につけてください」と、歓迎と激励のメッセージが送られました。新入生たちは、身を引き締めるように真剣なまなざしでその言葉に耳を傾けていました。
続いて、日本を代表する映画字幕翻訳者であり、本学のアカデミックアドバイザーでもある戸田奈津子氏より「日本人には世界に誇る文化や教養がありますから、海外に行っても恥じる必要はありません」「頭を使い教養を身につけることが財産になります」「スマートフォンの小さい画面で世界が見えると思ってるかもしれませんが、もっと世界は広いです。そのスクリーンの外に広い世界があります。一生懸命学び、国内外で活躍できるよう頑張ってください」とご来賓のご祝辞を頂戴いたしました。
その後、在学生代表5名が専攻言語による歓迎の言葉を披露し、その語学力の高さを目の当たりにした新入生たちは驚きの表情をうかべていました。続いて、国際エアライン科の佐野伊梨亜さんが、新入生代表として明るく元気な姿で誓いの言葉を述べました。
最後に、佐野元泰理事長から新入生へ激励の言葉が送られ、式場にいる新入生全員が新たな誓いを胸にして幕を閉じました。
午後からは会場を神田外語学院(千代田区)に移し、保護者会を開催しました。理事長、学院長、教務?就職?学生部門の責任者と保護者の皆様の間で、勉学や学院生活についてなど、様々な意見が交わされました。
新学期の授業が今週から始まっています。神田外語学院での時間が有意義なものになるよう、それぞれの目標に向かって一日一日を大切にして過ごしてください。
新入生?保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
石井 健太(グローバルコミュニケーション科)
杉山 愛(アジア/ヨーロッパ言語科フランス語コース)
森谷 有里(アジア/ヨーロッパ言語科スペイン語コース)
下野 爽耶香(アジア/ヨーロッパ言語科中国語コース)
山田 世奈(アジア/ヨーロッパ言語科韓国語コース)